今日やったこと、行ったとこ
今日は札幌に来て初めての休日だ。
ホテルにいても暇になるだけなので出かける事にした。
最初に行ったのは真駒内滝野霊園という場所だ。
札幌市内にあるのだが、札幌駅から地下鉄とバスを乗り継いで1時間ほどかかる。
そこには、日本を代表する建築家の安藤忠雄が手がけた大仏、通称「頭大仏」がある。
なぜ頭大仏かというと、ラベンダー畑の丘から頭だけひょっこりと出ているからである。
大仏は真下から眺めることができる。
安藤忠雄らしいコンクリートでできた大仏殿は、見た事がないデザインになっており、非常に美しかった。
ゆっくりと眺めたかったのだが、バスを逃すと次のバスまで一時間も待たなくてはいけないため、急いで写真を撮って頭大仏を後にした。
次に行ったのは小樽である。
小樽運河が有名だが、今回行ったのはLeTAOという洋菓子の本店と小樽オルゴール堂というお店だ。
LeTAO本店は喫茶室が設けられており、LeTAO本店で作られたケーキや紅茶が頂ける。
今回は欲張りしてケーキを3つも頼んでしまった。
チョコレートのケーキは濃厚で、甘夏を使ったショートケーキはさっぱりしていて美味しかった。
小樽オルゴール堂は様々な種類のオルゴールを取り揃えており、何かの記念や贈答用にピッタリのお店だった。
特にジブリの音楽のオルゴールや新海誠作品のオルゴール、他にもディズニーや一度は聞いたことのあるオルゴールがたくさんあり、選ぶのぬ迷ってしまった。
しかし、帰りもスーツケースはパンパンだし、機内の手荷物もパンパンであるので持って帰れず、このまま悩んだままでいいやと思ってしまった。
年に一度は札幌に行く事になるようなので、その時にもう一度行こうと思う。
オルゴール堂も風情のある建築物の中にあり、とても趣を感じた。
でも、どのオルゴールの音色も美しく、癒し効果とはこういう事かと思った。
札幌に帰ってからは気になっていたlamp light books hotel 札幌に行ってみた。
ここはホテルであるが、一階はたくさんの本があるカフェになっており、本を読みながらお茶をすることができる。
こういう温かい空間に憧れていたのだ。
本が好きな自分としては、本を読みながらコーヒーでも飲んでゆっくりしたい。
飲み物を頼んで空いている席に着くと、すぐ横の本棚は建築の本棚であった。
そこから建築作品さんぽの本を取り、時間の許す限りゆっくりとしていった。
本読んで飲み物飲んでゆっくりしてただけだけど、非常に充実していた。
行った時間も夜だったので、静かな空間で過ごせたのもよかったのかもしれない。
札幌には仕事をしにきたが、だんだん心に余裕ができてきたようだ。
今日はいい気分転換になったと思う。