持てる荷物しか持たない

私はたくさんのものを持っていたけれど、もう自分が持てるだけのものしか持たないと決めた。

やっと自由になった気がして涙がポロポロと溢れてきた。
この涙は今までよくやってきたの涙だ。
そしてこれからの希望の涙でもある。

私の人生は私だけのものであって、誰かが操縦するものじゃない。

自分は何を大切にしたいのか。
それがはっきりと分かった。
その瞬間に目の前の霧がいっきに晴れた。

人生は自分の力で切り開いていくもの。
潰れたって、底に落ちたっていい。
どれだけ時間をかけてでも、1ミリずつでもいい。後戻りしたっていい。
そこからまた底に落ちることだってあるだろう。
でも、それでもそれでも何回でも這い上がる。私は絶対に諦めない。