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ママにとっての本当のしあわせの形

私たちの人生には、それぞれ「しあわせの形」があります。

それは誰かと比べて決めるものではなく、自分自身の「いのち」が喜ぶ方へと進むことから生まれるもの。

ただ、日本人特有の「周りに合わせる」という意識が、この「しあわせ」を見失わせてしまうことがあると感じることも多いです。

実際、私自身、そう感じていた時期も本当に長かったように思います。

でも、ふと立ち止まって気づいたことがあります。

「子どもがしあわせであればそれでいい」と思っていたけれど、実は子どももまた「ママがしあわせでいてくれること」を心から願ってくれていることに気付いたんです。

私自身、幼くして父を亡くし、突然、独り身となった母に対してそう抱いていたように…。

この事実を知ったとき、肩の力が抜け、自然と「自分を大切にしよう」という気持ちが湧き上がってきました。


家族とともに「愛の循環」を育てる

自分を大切にするということが徐々にできるようになってから、家族との「愛の循環」の中で日々が成り立っていることを、ふと実感する瞬間が増えたように思います。

自分自身が満たされ、喜びを感じながら生きていくことで、自然に家族に対してもその影響を与え、家庭全体があたたかなしあわせに包まれていくというのは事実であると体感しています。

例えば、自然の循環は、川の水が流れて海に注ぎ、やがて空に昇って雨となり、また大地を潤すように、私たちも愛やエネルギーを与え、受け取り合う中で満たされていくものだと実感しています。

本当に欲しかったものは「安心」と「つながり」

振り返ると、私たちが本当に求めているのは、お金や成功、名声ではなく、その奥にある「安心」や「満たされる感覚」なのだと思うのです。

「ありのままで、愛で包まれる満たされた気持ち」

「好きなことに全力で取り組むときの自由とワクワク」

「大切な人と心がひとつになる感覚」

こうした感覚は、家族の中で「自分を大切にする」というプロセスを通じてこそ育まれていくものだと思っています。


自分を大切にし、家族と共にしあわせを育む

私が自分を大切にしようと思い、それを行動にも移したことで、子どもや家族もまた安心し、自然と笑顔が増えていきました。
子どもは、私たち親がしあわせでいることで安心し、その安心感に基づいて、自分らしくしあわせに生きることができるもの。
親として、自分自身を大切にするということは「わがまま」ではなく、家族全体のしあわせを育むための「愛の循環」を生むために必要な一歩なのです。


こうして、日々の小さな積み重ねが、やがて家族みんなの「しあわせの形」を創り上げていくのだと実感しています。

それこそが、ママにとっての最高にしあわせな人生の歩み方であり、
次世代への最高の贈り物なのだと思うのです🕊️✨


次回は、自分を大切にするというのとの真意について、書き連ねていきたいと思います。


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