ふなずしの飯でお酒を愉しむ逸品レシピ
今回の美腸レシピは、おつまみレシピです。ハードブレッドの代わりに丁子麩を使用しています。すき焼きで残ったらぜひお試しを。焼き目がつけやすく、さっくりととても軽い口当たりです。
年末年始のほか、二十歳となられたお子様と親子で祝杯シーンにもお役立てください。
滋賀県民は、ふなずしをハレの日に食べることも多く、夏場に仕込み、お正月に初物を食べ健康長寿を祝うおめでたい発酵食品として昔から親しまれています。
ふなずしの飯(いい)は、お腹の調子を整えてくれると滋賀では薬食いとしても重宝されています。
今回のレシピはその飯部分とシュワグルトを合わせて、いつもよりお腹に良いおつまみレシピとなっています。
材料(10個分)
A.ふなずしディップ
ふなずしの飯(いい) 25g
シュワグルト 15g
丁子麩 5個
ガーリックオリーブオイル 適量
あらびき黒こしょう 適量
【作り方】
器にふなずしの飯とシュワグルトを入れしっかり混ぜ合わせます。(ふなずしディップが余った場合は冷凍、冷蔵保存可能)
丁子麩を半分の厚みにスライスします。
今回の丁子麩は小さめのものを使用していますが、大きい場合は一口大にカットしてください。カットした丁子麩の片面にガーリックオリーブオイルを塗ります。
トースターやオーブンに入れ、2をキツネ色になるまで焼いて水分を飛ばしサクサクの状態にします。
焼いた丁子麩の上にふなずしディップを置き、お皿に盛り付けます。
その上にあらびき黒こしょうをトッピングして完成。
ポイント
今回はプレーンタイプのふなずしの飯とシュワグルトを合わせましたが、ふなずしと言えば匂い。それをぐっと軽減するポイントが、ガーリックオリーブオイルと黒こしょうを加えること。さらに美味しく仕上がります。
ボーナストラック
ガーリックオリーブオイルの作り方(調理時間約7分)
市販でもガーリックオリーブオイルは販売されていますが、自宅でも美味しく作ることができ、保存しておくと他のお料理にも使えるので便利です。
材料
にんにく 2かけ
オリーブオイル 50cc(エクストラバージンオイルがおすすめ)
作り方
にんにくをみじん切りにする。
フライパンにオリーブオイルを入れ、みじん切りしたにんにくを焦げないように炒める。
にんにくごと瓶に保存する。
今月のおすすめの食材
ふなずしの飯
鮒味(ふなちか)さん
ふなずしは少し気になる匂いがしますが、下記に紹介する鮒味(ふなちか)さんの飯に出会い、衝撃的なパンチと旨みを兼ね備えたお味で忘れられなく早速お取り寄せしました。
「プレーンタイプ」と「スモークタイプ」があります。
どちらも美味しいですが、「スモークタイプ」は本物のスモークチーズより美味しく、匂いも全く気になりません。オススメです!!