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菌たろう読み聞かせライブ開催しました(道の駅藤樹の里あどがわ)
高島市でも桜が咲き始めましたね。市内ではエドヒガンザクラは満開を迎えているところも。高島市には、桜の名所として全国的にも有名となった海津大崎(滋賀県高島市マキノ町海津)があります。
今年は海津大崎への道路規制が、4月1日(土)・2日(日)にもあるとのこと。例年ですと、海津大崎は4月の第2週目から3週目にかけて見頃を迎え、入学式ごろに桜が散っているイメージでしたが、ここ湖西エリアも年々早まっているように思います。
さて、春休み最初の土日となった2023年3月25日(土)、「道の駅藤樹の里あどがわ」にて食育絵本「菌たろう」の読み聞かせをさせていただきました。
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お買い周り中の皆様、夕方にさしかかり家路を急ぐなか、足を止めてくださりありがとうございました。また、道の駅のスタッフの皆様、ご準備などお手伝いいただきありがとうございます。
食育絵本「菌たろう」は発酵食品についてもご紹介しています。
この「菌たろう」は発酵の町・高島で生まれた物語。
食育に関心のある方だけではなく、そのストーリーの良さから少しずつ、様々な方の手から手へと継がれております。
こちらの道の駅には、高島の発酵食品もたくさん並んでいます。
酒、醤油、酢、味噌、ふなずしがあり、そして納豆まで!
土と水が良く、米が美味しい地域だからこそ、このようにさまざまな発酵食品作りができます。
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昔と変わらぬ手法で仕込まれ、発酵・熟成を繰り返してきました。
味、香り、コクのすべてが発酵そのものでつくられ、旨味が深くまろやかな風味が特徴です。
近頃、健康に意識が高い方だけでなく、少しでも添加物の少ない良い調味料を使いたいとの想いを持つママも増えています。
マルイ醤油さんは、なんと明治八年創業の老舗のお店で「天然醸造杉桶仕込み」という昔と変わらぬ手法で仕込まれ、発酵・熟成させています。
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道の駅にも卸しておられるので、ぜひ。
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地元農家の皆さんが丹精込めて作ってくださった美味しい野菜が並ぶ藤樹の里さん。
この施設内にある「安曇川キッチン」さんは、調理には高島の湧き水「針江の生水」を利用、食材も高島の有機栽培のお米や野菜を使っています。
そんな地元の厳選食材を使うだけではなく、より美味しくいただけるようにお肉やお魚は塩麹を使って熟成させて提供しておられます。定食に「高島発酵」のお肉かお魚かを選べるメニューも。十割そばと並んで人気の定番メニューです。
これらの素晴らしい担い手さんが商品を並べる藤樹の里さんに、絵本「菌たろう」も設置させていただいております。
入口を入って右奥、地元工芸品コーナーの入口手前に絵本の販売ブースがあります。ぜひ手に取ってくださいね。
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