モンスターペアレントって消えてしまえばいい☆
「モンスターペアレント」この言葉は、教育現場と社会が生み出した、保護者にとっては、すごく残念で、気を使う言葉。
できればそんな言葉は消えてしまえばいい。
今回はこの言葉が消える前に、自身の行動や発言、捉え方を見つめ直そう!ということで始めていきたいと思います。
1. はじめに:子どもを守りたい、その気持ちがすべての始まり
誰だって、子どもを一番に考えていますよね。学校生活で何かが起こると、「どうしてこんなことに?」「もっと良い環境を提供してあげたい」という思いが湧いてくるのは自然なことです。
特に、初めての学校生活で戸惑うことが多ければ多いほど、その感情は強くなります。しかし、その気持ちがエスカレートして、学校側との摩擦を生んでしまうことも…。
「もしかして、私ってモンスターペアレント?」と感じたことがあるなら、まずはこの記事を読んで心を整理してみましょう。全ては、あなたの愛から始まっているのです。
2. モンスターペアレントってどんな親?本当に自分がそうなのか?
「モンスターペアレント」という言葉を聞くと、強い抵抗感を持つ人も多いでしょう。実際に、メディアなどで取り上げられる「モンスターペアレント」は極端な例ばかり。
しかし、誰もがその可能性を持っているのです。
☆例えば、以下のようなことが重なると、学校側から「厄介」と思われてしまうかもしれません
1️⃣子どもが少しでも不満を持つと、すぐに 学校に連絡を取る
2️⃣担任の先生や学校に対して一方的に要求することが多い
3️⃣他の親や子どもたちに対して批判的な態度を取る
このような行動が繰り返されると、意図せず「モンスターペアレント」として見られてしまうことがあるのです。
3. ありがちなケース:心配が行き過ぎた瞬間
親が心配しすぎるあまり、思わぬ方向に進んでしまうこともあります。ここでは、よくあるケースをいくつか紹介します。
1️⃣「もっといい先生を!」と担任の交代を求める
子どもがうまくいっていない様子を見て、すぐに「先生が悪い」と判断し、学校側に担任の変更を要求することがあります。
しかし、先生とのコミュニケーション不足が問題の根底にあることも少なくありません。
2️⃣学校の決まりに過剰に反発する
例えば、服装や学校行事のルールに不満を持ち、学校に抗議することがあります。このような行動がエスカレートすると、他の保護者や学校との関係が悪化することがあります。
4. 自分を振り返る:3つの質問で心の整理をしよう
ここで一度、自分自身に問いかけてみましょう。冷静に自分の行動を振り返るための3つの質問です。
1️⃣「この問題は本当に子ども自身が困っていることか?」
親として感じていることが、子どもにとっても同じように重要かどうかを確認しましょう。子どもが「困っていない」と感じている場合、親の不安が先行しているかもしれません。
2️⃣「私の要求は学校の全体にとって公平なものか?」
ある行動が、自分の子どもだけでなく、他の子どもたちや全体にどんな影響を与えるかを考えることも大切です。
3️⃣「学校や先生の立場も考慮しているか?」
学校側にも限られたリソースや方針があります。先生たちも人間ですし、彼らの立場から問題を捉えてみると、新たな解決策が見えてくるかもしれません。
5. 学校との上手な付き合い方:建設的なコミュニケーションの秘訣
では、学校との関係を良好に保つためには、どのようにコミュニケーションを取れば良いのでしょうか?
1️⃣感情的にならず、事実に基づいた話を心がける
問題を感じた際には、まず冷静に状況を把握しましょう。感情的になってしまうと、話がこじれてしまいます。
2️⃣「聞く耳」を持つ
学校側の意見や説明をしっかりと聞くことは、信頼関係を築く上で非常に重要です。相手の立場や状況を理解し、共に解決策を考える姿勢が大切です。
3️⃣小さな感謝を忘れない
日常的なやりとりの中で、学校や先生に対する感謝の気持ちを伝えると、良好な関係が築きやすくなります。感謝の気持ちは、相手にとって大きなモチベーションになります。
6. モンスターペアレントにならないために:今からできること
ここまで読んで「自分も気をつけないと…」と思った方は、すぐにできる小さなステップを試してみましょう。
1️⃣子どもの声をもっと聞く
子どもが何を感じ、何を求めているのかをよく聞いてみましょう。彼らの本音を理解することが、学校との問題解決にも繋がります。
2️⃣自分自身のストレスをケアする
親としての不安やストレスは、時に子どもや学校との関係に影響を及ぼします。自分自身の心のケアを大切にしましょう。
3️⃣他の親と情報交換する
一人で悩まず、他の保護者と話すことで新しい視点が得られることもあります。共通の課題について話し合うことで、解決策が見つかるかもしれません。
7. まとめ:子どものために、まず自分を信じよう
親として、子どもを守りたい気持ちは誰しもが持っています。しかし、その気持ちが行き過ぎてしまうと、思わぬ摩擦が生まれてしまうことも。重要なのは、自分自身を冷静に見つめ、建設的なコミュニケーションを心がけることです。
あなたは「モンスターペアレント」ではなく、「子どもを一番に考える親」であることに誇りを持ってください。自分を信じ、そして学校と共に手を取り合って、子どもたちの成長を見守っていきましょう。
ってことで、子どもを信じること、自分の考えの押し付けをしないこと。
そして、子ども一人ひとりの人格を大切に、アイデアや想い溢れる子どもたちになるように。
私は、みんながちゃんとした意味で支え合って、大人が背中や行動で語れる世の中にしたいと思っています。
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