台北ゲームショウ2024年1月、参加確定! - 申し込みに関するあれこれ①
Approved!
先日、無事に参加承認連絡メールが届きました!
費用も振り込んで、晴れて参加確定。来年1月、台北に行ってきます!
ところで台北ゲームショウって?
台北ゲームショウは毎年、1月末〜2月頭ごろに台湾で開催される、アジア最大級のゲーム展示会です。
前回は2023年2月2日〜5日に開催され、4日間の累計来場者数は30万人を超えたそうです。東京ゲームショウ2023の来場者数はおよそ24万人、そして台湾の人口は日本より少なくおよそ2331万人(2023年)なので、これはすごい盛り上がりですね。
現地の雰囲気などをより詳しく知りたい方は、ファミ通さんが出しているレポートをぜひ!
日本に住むインディーゲーム開発者から見た台北ゲームショウの特徴は、
出展ブースの金額が比較的良心的
日本から近いので、海外出展チャレンジをしやすい
ではないかと思います。
東京ゲームショウと比較すると、まず参加費が無料のSelected Indie 80は、名前の通り、審査の上80作品しか選出されない狭き門です。(なので選ばれている作品たちはすごい!)
また有料での出展も可能ですが、一番安いターンキーブースでも会員料金: 20万円・一般費用: 25万円で、試遊台を設置する場合は別途料金がかかります。
一方台北ゲームショウのIndie Houseは、東京ゲームショウのSelected Indieのような、無料で出展できる選考枠はありません。
その代わり一番安いB2Bゾーン(展示期間は2日)のIndie Dev Packageが3,130台湾ドル(日本円で15,000円程度)、B2Cゾーン(4日間)のStandard IH Packageが10,500台湾ドル(50,000円程度)と破格のお値段です。
もちろん、宿泊費用や飛行機代もかかるためトータルの費用で比べたら、東京ゲームショウの方が結果的に安いことも大いにあると思います(日本のどの辺りにお住まいかでも変わりそうですね)。
しかし東京ゲームショウよりも規模が大きく、単に金額だけでは測れない可能性があると考え、またBEAT AIMER!に関して言えば、アジア圏へのPRにチャレンジしたいと考えていたため、私たちは参加を決断しました。
実は、BEAT AIMER!が台北を目指すのはこれが初ではありません。
今年の7月に開催された台湾Summer Game Show 2023
に参加しようとしたことが台北を強く意識したきっかけでした。
しかし申し込みの途中でトラブルがあり、最終的に他の事情もあり参加を断念しました(主催者には丁寧に対応していただきました!)。
前回申し込みをする中で手探りの部分も多かったため、今回は参加に向けて記録を残すことで自分たちへの備忘録としつつ、参加を検討している他の方の参考にもなればと思っています。
申し込みに関するあれこれ
というわけで、ここからは申し込みの詳細について書いていきます。
長くなってしまったので前編と後編に区切り、今回は申し込み区分についてご紹介します。
①申し込み区分について
公式サイトはこちらです。11月5日時点では、キャンセル待ちの状況ですが、一応申し込みを行うこともできます。
インディーゲームの展示はIndie Houseと呼ばれるセクションの中で行われ、更にその中でも金額や内容に応じた4つの区分が存在します。
特に大きな違いをピックアップして、4つそれぞれをご紹介すると、
Indie Dev Package
B2Bゾーンでの展示(展示期間:2日間)になるのはここだけ
東京ゲームショウと違ってこの期間も一般のお客さんは来る
一番安い(日本円で15,000円程度)
ビジネスマッチングが受けられるのもここだけ
展示は幅180cm*奥行き60cm*高さ75cmのテーブル(椅子2脚)
Standard IH Package
ここから先はすべてB2Cゾーンでの展示(4日間)
4日間展示できる中で一番安い(日本円で50,000円程度)
展示は幅100cm*奥行き50cm*高さ75cmのテーブル(椅子2脚)
高さ125*幅100cmのポスター壁がついてくる
Advanced IH Package
金額は日本円で165,000円程度
保証金として60,000円程度が必要(展示終了後に返却される)
展示は1ブースあたり3m*3m(またはそれ以上)のスペース
幅97cm*奥行き 不明(50cm程度?)*高さ100cmのテーブル(ハイチェア2脚)、幅295cm*高さ250cmの壁などがついてくる
Publisher IH Package
パブリッシャー向けのブースなので、これを読んでる方が開発者なら関係ない
金額はAdvanced IH Packageの倍
展示場所の大きさ・内容はAdvanced IH Packageと同様
となります。
そしてB2Cのプランはどれか一つしか選べませんが、B2BのプランとB2Cのプランは同時にどちらも申し込めます。
私たちは今回Indie DevとStandardの両方に申し込みました。理由としては、
ビジネスマッチングを受けたかった
Advanced単品よりもIndie DevとStandardの両方足した方が安い
からです。
ブースが分かれるため、人手が足りるかの不安もありますし、参加が初なのでこの試みが成功するかはまだ分かりません。
またイベント終了後の振り返りでお伝えできればと思います!
次回予告
次回は後編ということで、申し込みフォームの入力から参加確定まで一気にご紹介します!お楽しみに!(11/14追記:公開しました!👇)