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いざ展示準備!B2Cブース編

前回は、出展者向けウェビナーの話を書きました。

ウェビナーで知った情報として、

  • 設営・撤収可能な日時について

  • レンタル什器/機材・有線ネットワーク・印刷などの業者紹介

  • 入場バッジの管理について

  • 公式のSNSアカウント・ハッシュタグ

  • ホテルの割引情報

がありました。というわけで今回は、いよいよ展示準備の話をします。


ブースのサイズ

本連載初回記事にも記載してますが、改めて。
B2Cのブースは幅100cm*奥行き50cmに、高さ125cm*幅100cmのポスター壁が付属します。

Indie House(B2C) Showcasing Stand

有償レンタルできるもの

ウェビナーでの説明内容

  • 什器レンタル(テーブル・椅子、スポットライト、チラシスタンドなど)

  • 印刷(会場ポスターなど)

  • 機材レンタル(ディスプレイやデスクトップPC・モバイルPCなど)

  • 有線ネットワーク追加(会場には無線LANが飛んでいますが、会場が混雑すると通じにくくなるため、オンライン必須のゲームであれば必要)

に関する説明がありました。
Google Driveに上げられた什器/機材リスト・注文用紙を元に、それぞれの業者にメールで問い合わせる形です。やり取りは英語となりますが、主催者が問い合わせしやすいように、例文を作ってくれていました。
手続きはイベントの2週間前までにを済ませる必要があります。

金額感

いくつか例を挙げてみると(1ドル140円換算)

  • 10Wの白色スポットライト14米ドル(1,960円)

  • カタログスタンド32米ドル(4,480円)

  • 100cm * 125cmのポスター印刷55米ドル(7,700円)

  • 24インチのLCDディスプレイ(FHD)が95米ドル(13,300円)

  • i7 CPUのノートパソコン174米ドル(24,360円)

正直割高なものが多く、今回私たちは小規模ブースでの展示のため、自力で用意・搬入することにしました。
また、ディスプレイやノートパソコンの型番やスペックなどの詳細がリストに記載されていなかったのも要因の一つです。せめて製品型番は教えてほしい…!(今回問い合わせはしませんでした)
とはいえ、大きなブースになればパソコンを複数台揃えたり、用意して搬入したりするだけでも大変なので、場合によってはレンタルもありだと思います。

ちなみに印刷業者には、ポスターに加えてA4チラシの金額を問い合わせたのですが、A4チラシの印刷は対応されてないそうです…。
またネイティブスピーカーではないため、メールでの英語が分かりにくく、そこでも少しだけ苦労しました。

何を日本から持っていく?

というわけで、基本的に展示で使用するすべてのものを日本から持っていくことになりました…!現実的に運べそうなボリュームも頭の片隅に置きつつ、リストアップしていきます。

展示で何を実現したいか:B2C

B2Cブースでは「とにかくBEAT AIMER!を知ってもらう・楽しんでもらう」を実現するために、展示を行います。
そのため、遠くからでも目を引きゲームに興味を持ってもらえるように、ポスターレイアウトの工夫・ディスプレイ持ち込み・スピーカー使用は必須と考えました。

3D CADを引いてみると展示でどのように見えるのか・干渉してしまうものがないか、などが具体的に確認できておすすめです。(豆腐建築なのはご容赦ください)
大きめの机があれば実際の寸法でバミって、機材を置いてみれば十分かもしれませんが、今回はポスターの見え方などもまとめて確認したかったため、使用しました。

FreeCADで引いた展示図面をスクショしてiPadで書き足してみた

機材・印刷リスト:B2C

  • 印刷(業者に入稿するもの)※すべて新調

    • 布ポスター 1枚(ソクプリ - 幅100cm * 120cm

    • チラシ 400部(A4両面カラー)(詳細未定)

    • 名刺(詳細未定)

  • その他

    • A3コピー用紙(セルフ印刷)+ハレパネ(装飾用)(詳細未定)

    • テーブルクロス(詳細未定)

    • ワイヤーロック(盗難対策)(詳細未定)

    • 電源タップ

    • (カラーLEDテープをポスター縁につけたら面白いかな…)

機材では、ディスプレイやノートPCなどは元々展示で使っていたものを活用し、スピーカーとマウスだけ新調しました。
元々展示用に使っていたスピーカーがあったのですが、出力最大にしても音量が足りていなかったこともあり、購入を検討していたところでした。
iLoud Microは幅9cm * 高さ13cm * 奥行き18cmほどでかなり小さく軽いのですが、低音から高音までとても良く鳴るため展示にも向いているスピーカーです。セール+ポイントで定価の2万円ほど安く購入できました。

このサイズ感でとてもよく鳴る、けどペアで1.7kg

マウスパッドはもっと大きいものを普段使用していますが、今回展示スペースが幅100cmと狭めなため、やや小さめのものにしました。

印刷では、今回はスーツケースに全て収納して運ぶため、折り畳んでもシワがつかない布ポスターを選択しました。
紙と比べるとややお高いですが、台北現地の印刷業者が7,700円程度であったことを考えると、妥当な出費と判断しました。
チラシの枚数は今回B2Cに加えてB2Bのブースもあるため、1日100枚配ると考えて、この枚数にしました。正直少ないのか多いのか全然分かりませんが、足りなければ現地のコンビニで刷ることができますし、余らないように頑張って配ることができる枚数だとも思います。

その他、遊び方の案内やポスター壁を飾るために、A3コピー用紙に印刷したものをハレパネに貼ったり、テーブルクロスを敷いて更に華やかにすることを考えていますが、こちらは詳細未定です。
また展示後に、実際の写真とともに結果をお伝えできればと思います。

次回予告

ちょっと長くなってしまったので一旦ここで切り、次回はB2Bブースの方の展示の話を書きます(余力があればPR周りの話も書くかもしれません)。
どうぞお楽しみに!

おまけ:テーブルクロスのサイズ問題

FreeCAD触るのが楽しくなってしまい、検討がてらテーブルクロスを足したり、記事執筆後もちょこちょこ触っていました。
テーブルクロスが日本のイベントでのサイズ(幅90cm*奥行き45cm)と絶妙に合わない(幅も奥行きも5cmずつ足りない)感じで悩ましく…。
ポスターと同じく布に印刷することも考えていたんですが、今回しか使えない寸法で作るのももったいないので、手芸店で調達することを考えています。
ゲームイベントでも、例えば東京ゲームダンジョン(デカ枠180cm*90cm)とその他イベント(シングル90cm*45cm)とで違うので、みなさんどうしているんでしょう…?大きく作って、折って調節することを前提にロゴを配置…?

物の配置は俯瞰図の方が分かりやすいですよね、ということでアイソメトリック版も置いておきます。

アイソメトリック版の展示予想図:幅100cm * 奥行き50cmって結構小さいです

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