下川町は観光地ではありません。アクセスも決して良いとは言えません。
たとえば最寄りの旭川空港から下川町までの道のりは、レンタカーで2時間ほどです。冬になれば吹雪になることもあるため、レンタカーのハードルはさらに上がります。公共交通機関を利用すると、乗り継ぎが悪ければ最寄り空港から5時間ほどかかってしまうのも事実です。
けれども、町を訪れた人や移住した人の中には、下川町を「楽園」と表現する人がいます。
道中の若干過酷な道のりを経て、いざ下川に足を踏み入れてみると、冬でも風があまりなくて晴れている日が多く、除雪も行き届いていてとても歩きやすいです。また、コンパクトな町なので車がなくても買い物や主要な施設・飲食店にも行きやすいから、日常生活はほとんど困ることはありません。
そして、下川に暮らす人たちは、よそから来る人にも暖かくて、すぐにいろんな人を紹介してくれるから、つながりが作りやすいのが特徴。イベントも、小さなものから大きなものまで毎週のように開催されるから忙しいくらい。そのためか、人口は少ないのに活気に満ちていて、なんだかみんな楽しそうです。
こんな空気が肌に合う人にとっては、下川町はとびきりの「楽園」なのです。
そのため、たとえ下川に移住しなくても、力になりたいと思ってくれたり、ファンになってくれる人もたくさんいます。
遠く離れていても、下川町とつながる方法がある
移住しなくても、下川町とつながる方法として以下の4つがあります。
①2拠点生活や②ワーケーションを実現するためには、住宅を探したり、会社へ交渉する必要があり、場合によっては難しいことがあります。
しかし、③オンラインコミュニティや④ふるさと納税は、今いる拠点からでも下川とつながる気持ちさえあれば、簡単に始めることができるのです!
今回は、この③オンラインコミュニティ、④ふるさと納税について、詳しくお話ししていきます。
③オンラインコミュニティ「ベアラボ」って何?
ベアラボはコロナ禍が始まった頃から、私たちの部署・タウンプロモーション推進部で始めた「シモカワベアーズラボラトリー(通称:ベアラボ)」というオンラインコミュニティです。
これまで、イベントや視察などの機会を通して出会った町外の方々に、「下川町の力になりたいです!」と声をかけていただいたり、「一緒に面白いことを仕掛けましょう!」などと熱く語り合い意気投合する場面がたくさんありました。
ところがこれまでの下川町は、つながりを継続できるツールやコミュニティがなかったため、Facebookでつながってそれっきり、、、なんてこともよくありました。せっかくのつながりを、熱い思いを、もっと確実につなげていくことはできないのでしょうか。。
そう考えて始めたのが、この「ベアラボ」です。たとえ遠く離れていても下川町を身近に感じ、手触り感のあるつながりを継続していくことを目的としています。
「ベアラボ」では以下のようなコンテンツを用意しています。
④ふるさと納税は、一番簡単に下川町とつながる方法
ふるさと納税ランキングで上位を占める「人気の返礼品」に、カニやいくらなどの海鮮物や、高級なお肉、お米などが挙げられます。
しかし、残念なことに下川町は海なし自治体なので海産物は獲れません。広い土地に大きな牧場はあるけれど、A5ランクの牛肉やブランド豚などの高級な肉もありません。農業も盛んですが、うるち米の北限を超えているようで、近年人気の北海道ブランド米を生産することもできません。
この町には、いわゆる「人気の返礼品」はひとつもないのです。
けれども、下川町にはそれらに負けずとも劣らない、魅力的な返礼品がたくさんあるのです!
他にもまだまだ魅力的な商品があります。
>>ふるさとチョイス(下川町ページ)
そして③の我らが「ベアラボ」もふるさと納税で1年間の会員権をGETすることが可能です!
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ふるさと納税は簡単にできるにもかかわらず、ダイレクトに下川町の力になることができる方法です。
例年、下川町のふるさと納税の寄付額はランキング上位に上がってくることはありません。下川町の力になりたいという方、ファンになってくれている方はたくさんいるのですが、私たちが下川のふるさと納税の魅力を、十分に伝えてきれていないからかもしれません。
これからもっと面白くなっていく下川町。
まだまだ、のびしろだらけです。もし、これからふるさと納税をしようと考えている方は、この機会に下川町とつながりを作って応援していただけると、とても嬉しいです。
(text:yumiko tachibana)