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初めて ファンミを 開いたら①

神戸から、女性をよりキレイにするワンピースをお届けする[神戸ワンピース専門店]の代表、[くまさん♂]のオープン社内報です。


🌤️WEBショップ、今年から外に出る

起業からずっとWEB上でだけ、ECサイトやSNSでだけ、お客さまとの接点を保ってきた私たち、レジーナ【神戸ワンピース専門店】。

ですが、本年2024年からは[ポップアップストア]にはじまり、[コーディネートサロン]を行い、初の[ファンミーティング]を開催しました。

何をしたかは[このブログ①~③]に細かく書かれているので、こちらでは

「なぜはじめたのか?」
「どう実行したのか?」
「何が得られたのか?」

などの社内的なノウハウ伝授や、他のEC屋さんD2C屋さんへのご参考になれば良いかな、と言う目的&視点で書きまとめますね。

ちいさな1歩でも、踏み出すことが大事です

🕊️なぜ、外に出始めたのか?

まず、15年以上も引きこもっていたWEBショップが「外に出てお客さまと繋がるべき」に至った動機として、[ECが盛んになるほど、リアルな体験が価値を増す]という肌感覚が強くなってきたことがありました。

今の時代はしばらく、小さなお店も大きなブランドも[コミュニティ化][界隈化]が当然、いや必須になります。
お客さまに取ってはもう、リアルもWEBもただの手段。大切なのは売り場では無く繋がり
そうなると、実店舗はWEBショップの運営も必須、WEBショップはリアルな接点を保つことが必須になります。

それは今回のようなファンミーティング然り、SNSは当然、ライブ配信でさえ若年層ブランドに取っては既に当然の顧客接点です。

そこで、私たちはまず[ポップアップストア]でリアルに手に取ったりご試着いただり…と同時進行で、[お客さまとの繋がり]をイベントで拡げることを決めました。

🐤そもそも、ファンミーティングって何?

目的は[お客さまと繋がること]
手段は[ファンミーティング]

「…ファンミーティング!?」

そう言っておきながら私は「何それ美味しいの?」ぐらいの無知。引き出しゼロ。かんたんガラケーばりの超低解像度でした。

そこでまず「誰か!誰かファンミに参加した者はおらぬか!?」と、社内で意見を求めます。
そして皆さんから頂戴した情報やご意見がこちら。

  • インフルエンサーさんとの撮影会

  • インフルエンサーさんへの質問コーナー

  • お洋服の試着会や発表会

  • 参加者特典として、オリジナルグッズや限定アイテムを提供

  • ゲーム要素を取り入れた企画(ビンゴ、コーデ対決など)

  • フォトスポットを設置し、SNSでの拡散を促す

…なるほど。ありがとうみんな。🙇‍♂️
お陰で初代iPhone📱ぐらいには解像度が高まりました。

若い世代に教わることは大きいです

📖本で解像度を高める(理解を深める)

社内のみんなのお陰で脳の扉が少し開いたので、より開くためにこちらの書籍[最高の集い方―記憶に残る体験をデザインする]を熟読しました。それを要約、一部抜粋したのがこちらです。

👗集まる目的の重要性

  • 集まることは、何かを宣言する場

    • 参加者の魂を揺さぶる集まりには、何を切り捨てるかが重要。

  • 特殊性と独自性が重要

    • 何をするか特化することで、参加者の熱意が高まる。

🤞門戸を閉ざすことの大切さ

  • 適正な規模

    • 一体感を得たいなら、15人程度のグループが理想的。

  • 会場が行動を変える

    • 目的に合う会場を選び、参加者を特別な空気の非日常へ。

🙅裏方に徹しない

  • 自然体ではダメ

    • 主催者は集まりを成功させるために、積極的に働きかけること。

  • 主導権を発揮する

    • ルールを決め、参加者がルールを守るように促す。

  • ゲストをつなぐ

    • 参加者同士の交流を促し、コミュニティ感を育てる。

✨️別世界を創り出す

  • マナーよりルール

    • 特定の集まりでしか通用しないルールを設けて、特別な空間作りを。

  • イベントは準備が90%

    • 参加者が集まる前から、集まりの成功に向けて準備を進める。

  • ゲストに事前課題を出す

    • 参加者のモチベーションを高める。

  • 最高のクロージング

    • 集まりの経験を振り返り、参加者の心に何かを持ち帰ってもらう。

ふぅ。これを読むだけでお腹いっぱいの方もいるでしょう。
でも344ページの書籍なので、実はもっともっと情報があるのですが、今回のお話に直接的に当てはまる物だけを最小限にまとめました。

読書+要約はアプリのインストールみたいな物かと

これで準備段階は終わりです。
では次回で、「社内のみんなからの案」と「書籍から得た知識」
そして「お客さまへの感謝」を掛け合わせて、結果「どう実行したのか?」「何が得られたのか?」を詳しくご説明します。

当初の想像から、当社比で10倍以上の感動を得られたので、また読んでみて下さい。

②に続きます>>


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