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新潟・長岡で愛される名産品
地域にある名産品を今回は紹介。
その舞台は新潟県の中南部に位置する長岡市。
昨日訪れたイベントにて出会いがあったのが、
長岡の車麩(くるまふ)。
今回、地元長岡で製造されている
「木宮(きみや)商店」の
木宮さんに貴重なお話を伺うことができた。
![](https://assets.st-note.com/img/1673342132363-mXP5jrerfx.jpg?width=1200)
町のイベントや催事用に特別販売されていた、
今回の車麩。
木宮商店さんは、
このような丸いお麩を作っていて、
どうしても乾燥の段階で割れてしまうものが
出てくることがあるという。
今回はそれらをリーズナブルな価格で買うことができた。
いろんな種類のお麩
木宮商店としては、
なんと100年以上も続く老舗の車麩屋さん。
元々お店を構えているところでは、
種類豊富なお麩が並んでいるそうで。
![](https://assets.st-note.com/img/1673342009186-k3pQR3dcSO.jpg?width=1200)
こちらが4回巻きの車麩。定番商品。
実際に車麩を食べる時は、水に浸してもどす工程があるそうで。
この4回巻きのお麩は、
水入れるだけで30~40分は必要。
正直だいぶ時間を要する。
だけれどもその分、形をしっかり戻せるので、
お料理に入れても形が崩れない。
モチっとした嚙み応えも抜群で、
ボリューミーに見えるけれどカロリーが低いので、とてもヘルシー。
他県の車麩だと水に浸すとすぐ戻るタイプが
多いけれど、新潟県の車麩は、
時間をじっくりかけて、いろんな料理に応用できる万能型でとてもすごいなぁ。
特におすすめしてくれた煮物や鍋料理には存在感もあって、他の食材に引けを取らない活躍ぶりだよ、これは。
![](https://assets.st-note.com/img/1673342274042-2zLOwUbsFI.jpg?width=1200)
最近はもっと手軽にかつ、
特定の料理に合わせたお麩も開発されていて。
このような薄切りタイプも登場。
使いやすさが圧倒的に早い。
この薄切りだと5分くらいで戻るとのこと。
油との相性が特に抜群な薄切りの車麩。
豚肉と合わせて生姜焼きなどなど。
通常は、
お味噌汁やお鍋に入れると良いとされているお麩。
以上のような形で他にもいろんなアレンジができる。
他にも木宮さんが紹介してくれたのが、
もつ煮に入れること。
意外な組み合わせではあるけれど、
もつ煮の汁が染みてきっと美味しいんだろうなぁ。
試しにやってみる価値あり。
以上、いろんなレシピを聞きましたが、
みなさんなら、車麩をどんな料理を合わせるといいなぁと思いましたか?
美味しくなりそうなレパートリーなどあったらぜひ教えてくださいね。
地元のアピールに繋げていく
![](https://assets.st-note.com/img/1673342178613-MBsQpPwydk.jpg?width=1200)
お忙しいところ、
色々なお話を聞かせた頂いた木宮さん。
すごく物腰が柔らかくて、
この車麩マンに扮しながら、とても優しくお麩作りについても教えてくださいました。
ただ、この格好はお父様には苦笑いだったそうで。笑
車麩作りは、
他にも新潟県内に数社ほどあるとのこと。
だけれども長岡で100年以上も変わらず、
地元で作り続けている木宮商店。
この車麩を外からも知ってもらい、
地元のアピールになればと木宮さんがそう話す。
そのために今回の催事への参加や、
元々の店頭で販売しながら長岡の車麩を
発信し続けている。
今回は難しかったですが、
実際の製造過程や、車麩作りにかける想いなど、
まだまだ聞いてみたい。次の機会に。
今回のパッケージとは別で、
4回巻の車麩や薄切りタイプ、
他にも3回巻の車麩など
店頭で通常販売しているとのこと。
もしご興味ある方はぜひ、
長岡駅から徒歩約5分。
殿町通商店街にある「木宮商店」へ
行ってみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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