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新潟・出雲崎町の冬名物
寒い寒い毎日。
あまりに寒くて朝起きるだけでも、
一苦労する方もいるのではないでしょうか。
全国的にもこの寒さには
もうちょっと耐え忍ぶ時期ですが、
少しでもポカポカ気分を味わえたらなぁと、
今日は新潟地域・冬の名物を紹介。
今回は、
先月訪問した出雲崎町(いずもざきまち)より、
登場して頂きましょう、
皆さん拍手でお迎えください。
その名も「たら汁」です!!
![](https://assets.st-note.com/img/1672655355242-akjB2G7lHB.jpg?width=1200)
出雲崎名物といえばたら汁!
冬になると食べるのが当たり前らしい。
肉厚なタラを贅沢に使い、
にんじんやねぎなどお野菜を盛り込んだ、
味噌仕立ての逸品。
かねてよりタラがよく水揚げされる絶好の漁場、
出雲崎町。
徳川幕府3代将軍、徳川家光に
鱈を献上した記録も残っているんだとか。
そんなタラは冬が旬モノ。
だもんで、まさに1番美味しい季節!
そのタラを使った鱈汁は、
昔から食べられてきた出雲崎町の郷土料理として
今も健在です。
今回道の駅にあるレストランにて実食。
まず、おわんのふたを開けると、
湯気とともに立ちのぼる良いお味噌の香り。
その香りがぶわーっと顔いっぱいに
覆ってくれるだけもう幸せ。
メインのタラは、
これまたなんと!ぶつ切りされた状態で、
大きなタラがゴツンと入っていて、
身がふっくら柔らかく優しい味わい。
そして何より鱈のエキスが溶け出した、
味噌仕立てのスープがうんまい。
冬の日本海で寒さがとても厳しい新潟において、
このたら汁は間違いなく救世主!
一杯飲み終えた頃には冷えた身体がポッカポッカ。
ほんとうに寒い時期だからこそ、
心に染みるし、更に美味しく感じられる一杯。
なので、この冬が1番食べるには
もってこいなんだなぁと思いました。
最後にたら汁を食べるのに1つおすすめは、
道の駅「越後出雲崎天領の里」のレストラン「陣や」です。
「陣や」では冬季限定で
「たら汁御膳」もやっていて、
あったかごはんと一緒にたら汁を堪能できます。
![](https://assets.st-note.com/img/1672657123137-awGL0bkkzc.jpg?width=1200)
そしてそして、「陣や」が良いのが、
こんな感じで日本海を眺めながら食べられること!
目の前の広大な日本海を見ながら、
たら汁や新鮮な海の幸も味わえるので、
目でも舌でも楽しめます。
なので機会あればぜひ1度、冬の出雲崎町で
たら汁と共に体感してみてください!
![](https://assets.st-note.com/img/1672657099036-w3t1RwvESo.jpg?width=1200)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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