映画『ぼくのお日さま』
儚くて、多幸感に溢れていて、
そっと光が包み込んでくれるような映画。
これまでにも面白かった映画、素敵な映画はたくさん観たけれど、そのなかでもなんだか特別によかったです。
幸せなだけじゃなくて、ちょっと寂しくて
ちょっと苦しくて、でも温かくて。
書くのがあんまりなので、予告を貼っておきます。
空気感とか温度感がとてもいいんです。
僕がこの映画を知ったのは、ハンバートハンバートがきっかけ。ライブにいくほど好きだったアーティストの曲が映画に?!という驚きでした。
「ぼくのお日さま」という楽曲は、ものすごく優しくてとてもすきな曲。それが奥山監督で映画になるなんて、絶対いいに決まってるだろ〜、しかも池松さんも若葉さんもでるんか〜!と思ってました。
↓楽曲はこちら、気になる方はぜひ
情報解禁から今日まで、東京の先行公開してるのうらやましいな、と地方から待ち遠しく思っていました。初日の最初の上映で観るぞ、と決めてみてきました。
もう最初のシーンから美しくて、映画の世界に惹き込まれてました。この映画が優しく、心地よいものだとわかった気がしました。
越山くん、中西さんのふたりの繊細な演技も
池松さん、若葉さんの安心感もなんかずっと見てられるんですよね。
余白の多く残る描き方と、役者さんの演技からは、ほんとうに自然体な様子がスクリーンから伝わってきて、作り物じゃない手触り感があって、そこが素敵でした。
まだ初日なので、あまり具体的には書かないほうがいいかなと思うし、あまり上手く書けないですが、本当によかったです。
パンレットを観ると、奥山監督の考えや、出演した俳優さんたちの言葉や関係性が感じられるので、とてもおすすめです。
スチールも木村和平さんらが撮影しているので、懐かしくてまぶしい気持ちになります。
劇中歌もハンバートハンバートの良成さんが担当されているということを後から知って、いまサントラを聴いてます。
映画の空気感がまた感じられるみたいで嬉しい。ぜひ!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?