浜松サテライトに参加してみた -昼編- #jawsdays2022 #jawsdays #jawsug
朝起きてから現地を離れるまでフルタイム「#jawsdays2022 #jawsdays by #jawsug 」な1日だったので、531本目の【日記】も兼ねた「カンファレンスサテライト会場参加レポート」だ。これまでの分は以下をどうぞ。
内容は「体験」が中心でセッションの中身をレポートするスタイルではない。また、1日を通して発信していたツイートを中心にご紹介する。出発してから昼食までの模様は如何にまとめた。
浜松サテライト会場で過ごす -本編後半-
前半と後半としたが表現が正しくないかもしれない。というのは前半は概ね10:00から12:30までの2時間半、後編は14:00〜18:30の4時間半だからだ。午前と午後の方が適切だろう。なお「〜」で区切ったセクションの最後に、公式セッションのリンクを貼っている。
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個人的午後イチのセッションは、ばばとしあきさんのSREのセッションだ。ばばさんには、長年運営として携わっているコミュニティ「#DevReljp」で、最近「商業技術書出版」をテーマに経験豊富なエキスパートして登壇していただいた。その時のまとめを紹介する。
今回のDaysでもばばさんのお話しを聞けたのは幸運だった。浜松サテライトは1モニターなので、合議で決めてはいたが何が選ばれるかはその時にならないと分からない。
お話しをお聞きしていて、現職はアプリケーションの改善とかと一緒に完全にSREもやっていると思った。学びしかなかった。そして、いくつか掛け持ちしている中のひとつの話しを思い出して現実に引き戻された。node.js 16にバージョンアップしなくてはw アーカイブされたら見直したい。
https://jawsdays2022.jaws-ug.jp/sessions/D10
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続いては、ソラコム松下さんのML(機械学習)のセッションを聞いた。いわゆるLV300で中級・上級者向けのセッションだ。内容に付いていけるか疑問だったが視聴してみた。
いくつかクラメソさんのブログにもなっているので紹介しておく。
「人間のパターン認識は優れている」こんな言葉が飛び出した。概要の説明をした上で、マネージドコンソールを介して実際には「通し」をしていないライブデモを敢行。無事に完走した。
しっかりどんなサービスで何ができるのか解説していてとても質の高いセッションだった。最後はタイムテーブルのスレスレをつくお約束の「オーバーラン」も見せて終了した。
ライブだからこそ良かった。セッションが「ナマモノ」であるコトを強く感じさせる時間だった。リアルタイムデモ、おつかれさまです。スライドもどうぞ。
https://jawsdays2022.jaws-ug.jp/sessions/C11
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続いては、オムロンことモリサワの小室さんの内製化のお話しを聞いた。
自社の環境が、ステップバイステップでどのように変化していったのか歴史を振り返るセッションだった。ご本人がテックリードとして、AWSアーキテクチャを決めていけるからこそ、レガシーな企業の中でありたい基盤を作れた部分は大きいと感じた。
技術的な変遷が中心だったが、個人的にはレガシー企業の中でモダンなアーキテクチャを採用していく中でぶつかったであろうカルチャーギャップの話しも聞きたかった。
https://jawsdays2022.jaws-ug.jp/sessions/D13
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全トラックの通しのセッション「会場紹介 & 支部紹介」がサテライトごとの特色があって面白かった。浜松はこんな感じ。
セッション司会のかなさんからもコメントをいただいた。盛り上がりが見えるのは大切だ。だから「体験」を軸にブログを書いている。
https://jawsdays2022.jaws-ug.jp/sessions/A14
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明けのセッションは「APAC Community Summit」セッションにした。パネルはライブで見るのが良い。
Days2021の実行委員長、山口さんと浜松で現地参加されていた松井さんのアワード受賞が紹介された。改めて、おめでとうをお伝えしたい。
https://jawsdays2022.jaws-ug.jp/sessions/A15
事情によりここで一旦公開する。続きは後で。
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jawsug初心者支部でも大活躍されているかほりさんのセッションだ。提供している自治体数が驚愕だ。知人が職員から「知っているサービス」と聞いたと伺った。
広くあまねくスケーラブルに展開できるのも、クラウドの大きな強みだと思った。こうやって世界に、少しずつテクノロジーの恩恵が届いていくのだろう。
https://jawsdays2022.jaws-ug.jp/sessions/B17
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09:50〜18:30と長丁場のカンファレンスだ。途中で当分を補給した。大きめのフルーツパックだったので、参加者のゆかりさんとシェアして食べた。
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セッション途中からAWSJのみなさんによる「AWS SA/エキスパート怒濤のLTチャレンジ」にスイッチした。
資格チャレンジの際にきっかけをくれたゆっきーさんのセッションは、次に目指すべき資格のポイントだった。とてもありがたいLTだった。スライドが公開されたじっくり拝見したい。
他にも多数の素晴らしいLTがあった。情報量も「怒涛」のタイトルの通りだ。改めてゆっくりアーカイブを見たい。
https://jawsdays2022.jaws-ug.jp/sessions/A17
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いよいろクロージング前のラストセッションだ。17:20開始だったので、地下の会場から外に出て夕焼け時の空気を吸い込んだ。時間が許せば、アクトシティ浜松の高層階に行って、遠州灘と浜名湖を見下ろしながら、マジックアワーを楽しみたかった。次回以降の宿題だ。
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浜松サテライト、最後のセッションは「AWS Ambassadorが語り尽くすパネル 2022 - 録画公開できなかったらごめんなさい」だ。これぞ、ライブだ。アーカイブが残るのか気になるところだ。
https://jawsdays2022.jaws-ug.jp/sessions/A20
並行して、北海道テレビ放送の三浦さんのセッションを自分のマシンで聞いた。進化し続けている軌跡を感じた。いつか、4年前の初めて取り組みから現在までを1時間くらいに凝縮して通しで聞いてみたい。
フルクラウド、フルSaaSで爆速で「内製開発」するユースケースとして、とても聞き応えがあると思う。スライドもシェアいただいたので紹介する。
https://jawsdays2022.jaws-ug.jp/sessions/C20
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最後は恒例の運営委員長からのスタッツ(実績統計)の発表だ。2400名の申し込み15の会場を約180名近いスタッフが回していた。驚くべき数字だ。
カウントはしていないが、参加者のひとりとして、多くのツイートした。関連ツイートはいくつになったろう。本noteでもアウトプットをする。
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ボランティアのカンファレンス運営にとって、アンケートはとても大事だ。フィードバックを送るコトはある意味で「マナー」でもあると思っている。フリーテキストの設問も含めしっかりと感想と感謝を綴って回答した。
カンファレンスの紹介は以上だ。関東からフラッと浜松にサテライトに足を運んだ1参加者として、振り返りのコメントを残したい。
<マルチトラックとパブリックビューイング>
4トラック+1ハンズオンで行われたカンファレンス、浜松サテライトでは1つのモニターで都度どのセッションを見るのか相談して決定していた。スムーズに決まっていたが、モニター放映していないセッションも魅力的だった。
それを踏まえると少なくとも2トラックは加者同士でシェアして見られると良いと思った。と言うのも敢えて最後は自分のマシンで別セッションも同時に視聴したが、一緒にセッションの内容を話しながら楽しむコトができず、浜松で見ている醍醐味がなくなってしまったからだ。
体験として、誰と一緒にセッションを見るかは極めて重要だという気づきが得られた。自分自身がイベントの企画をする際は念頭においておきたい。
自分自身が運営で携わり8月に開催したマルチスポットのカンファレンスでは、2トラックのパブリックビューイングをそれぞれ分けて配信しており、体験として良かったからだ。
<マルチスポットのサテライト開催>
自分が運営したカンファレンス(ハッシュタグは #DevReljp )では3つのスポット、jawsdaysでは14のサテライトとメイン会場で15スポットだった。改めて感じたが、感染リスクを抑え、東京一極開催による他地域からの移動負担の軽減ができるメリットはとても多いと感じた。
また、人数の大小はあまり重要ではないと感じた。2ピッツァだったり、1テーブルだったり、数名が一堂に会せれば、オンラインでひとりで楽しむのとは明らかに異なる空気が生まれる。コレはカンファレンスにとって極めて重要な要素だ。
<2つに共通する「体験」を分かち合うコト>
コレこそがイベントのコアな価値ではないかと考えている。8月に運営として企画・開催し、今回は参加者として体験し、体感できたコトを今後のカンファレンス企画・運営、そして #コミュニティ運営 に活かし、継続的に実践して行きたい。
関わっていただいたみなさんに深い経緯と感謝を伝えたい。
懇親会の体験を綴る「-夜編-」に続く。
https://twitter.com/beajourneyman
#題名のない日常 #ジャニ記 No.531 #jawsdays2022 #jawsdays #jawsug
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