AWSSummitから #mediajaws #jawsug_chiba #jawsug 参加そして懇親会 【日記】2024/06/20(木)後編
Journeyman( @beajourneyman )と呼ばれています。日々noteで【日記】を書いています(1日1本以上になるケースもあります)。こちらは後編です。
見出し画像は、運営の和田さんが集合写真を撮ってくれたので、公開されたらそちらに変更したいと思います。
朝から夕方までの前編
Googleの #GeminiAI に3,003字の記事を要約してもらいました。要約の良し悪しは筆者である自分は明確に認識していますが、読者のみなさんはどう感じるでしょう。良かったら、確かめてみてください。
Media-JAWS 【第15回】幕張でやるんで、千葉支部と合同開催です!参加
シンプルなカバーですが、合同開催が分かりやすくて良いですね。ハッシュタグは合同開催で #mediajaws #jawsug_chiba #jawsug でした。
オープニングと加賀さん・千葉支部セッション
三浦さんのオープニングから加賀さんにバトンタッチでInterop 2024 再演の「Media-JAWS」についてでした。専門支部が、各地域支部とコラボして、全国で展開するのは、とても良いですね。先日のSummitコミュニティステージで、小寺加奈子さんが「クラウド女子会」の各地域支部のコラボ開催について声掛けしていて、ニーズは多そうだと思いました。丁度1週間後には名古屋で共催があります。北から各地で名古屋まで共催なので、次のコラボは、さらに西へ九州エリアかもしれませんね。
山口さんが千葉は「概念です」と言い切って、会場を盛り上げていました。こちらは丁度1週間前に、AWS re:Inforceが開催されたフィラデルフィアからオンライン配信されていて、まさにグローバルで「概念です」を実践されていました。ちなみに、事情によりご不在だった榎本さんは「ネコ担当」、また、さだまさしさんのコンサートと被りで山口さんもご不在でした。
千葉支部とメンバーの紹介から今回のメインの「AWS BuilderCards(日本語版プレイガイド)」のセッションでした。こちらに詳しいので、ご覧ください。
「AWS BuilderCardsを最大4名でプレイすれば3人と知り合え、もう1卓回せば合計6人になる」は現場での交流を大事にされている千葉支部らしい仕掛けだと思いました。また日本語化にあたり「Translateは文化までは表現できない。生成AIもまだそのレベルではない」と感じたそうです。シンガポールの有志がセキュリティのカードゲームも作られているとのコト、もしかしたらローカライズするチャンスかもしれませんね。
QVCジャパン山岸さんセッション「AWS事例紹介」
まず感じたのが、業界特化の専門支部に参加すると、全く知らない業界のコトやトレンド、その業界で使われている技術や特有のAWSサービスについてお聞きできる大きなメリットです。まさにそんなセッションでした。
QVCジャパン山岸さんの好きなサービスは「Cost Explorer」だそうで、メディアサービスはやはりデータ伝送量の関係でコストが大きくなりやすい(運営の三浦さん曰くハンズオンが簡単にできない額)ので、アーキテクチャを最適化して、コストダウンを図った結果を確認できる点がお好きなのかもと思いました。ちなみに社名はQuality Value Convenienceの頭文字から取られているそうです。なるほど。
セッションではワークロード1として、Direct Connectで接続したMediaLiveを使った「クラウド配信とVOD生成」。
ワークロード2として「ダイジェスト動画生成」のお話しがありました。こちらはTranscribeとOCRで文字起こしとシーン特定をして、EC2でダイジェスト動画を自動生成されているそうです。
AWS井村さんのセッション「2024 NAB SHOW re:Cap」
主催の"NAB"は全米放送事業者協会(National Association of Broadcasters)のコトです。日本の一般社団法人日本民間放送連盟(JBA)、一般社団法人日本CATV連盟(JCBA)、一般社団法人日本インターネット放送協会(JIBA)がひとつになった感じでしょうか。何となく規模が大きさを感じます。
ご参考にメディアの関連記事です。こちらのサイトはGoogle Geminiで記事要約ができるようになっていたので、生成してみました。
また、すでにAWSメディアセミナーが開催されAWS公式ブログにあります。
また、英語版のNAB SHOWに関するAWS特設ページもあるようです。凄い。
ABCテレビからAWSに転職されたメディアSAの小南英司さんもご参加されていて、こんなご紹介もされていました。
いくつか更にピックアップしてご紹介します。Deepdub GOの取り組み(記事)、低いビットレートの洗い画像を120fpsで高精細化、FAST (Free Ad-Supported Streaming TV)の台頭、適切なCMの差し込み位置(ADブレイク)を生成AIに提案してもらうなど、生成AIを中心に多くの技術的なアップデートが発表されたようです。
千葉ゆかり枠とMediaゆかり枠で交互に4本のLT
その中からいくつかピックアップしてご紹介します。はたはたことアイレット畠山さんの「サーバレスを本気で理解したいあなたに贈る実践力を鍛えるBootcamp の紹介」紹介は、みなさんの反応が興味深かったです。
シナリオとゴールだけのハンズオンになっており、ドキュメントの探し方をサジェストしてくれるようです、お聞きしていて、とても #AWSGameDay っぽいと感じたら、みなさんもそう思われたようです。
GameDay は過去に連続で参加して、とても良かったのでオススメします!
続いてお2人目は生粋のAIエンジニア、NAXA株山上さんの「未来の放送を創造するAIによる字幕・メタデータ自動生成」でした。テレビ放送の字幕の話しで、音源の音声とBGM分離ができるAIを紹介いただきました。BGM音量だけを下げてセリフを際立たせたり、る許可の下りなかった曲だけ消すなどが可能だそうです。 ARIBというフォーマットがあるそうです。
3人目は千葉枠に戻り、TISの村松祥さんから「Step Functions の良さを伝えたい」でした。みなさん、知ってるヤツきた!という反応でした。踏み台サーバの起動停止状態確認を行う事例で、インフラエンジニアチームでLambdaを扱うのは難しいので極力使わないようにした結果、Step Functionsに行きついたそうです。生成AIを使った事例2つ目も構成がシンプルで良いと反応が多かったです。
また、運営の山口さんからエラーハンドリング重要とのコトで以下の紹介ポストがありました。
運用が始まってからの課題は難しい問題ですね。自分自身も当時は良かった構成が技術的負債になり、解消に苦労した経験があります。
ラストはTBSさんから永山知実さんと亀田遼さんから「2024年 最新リモートプロダクション実例!」でした。プロトコルから独自開発とお話しがあり、所属もかつて独自開発して今多くの組織でご利用いただているので、必要なモノは自ら作る精神の大切さを感じました。AWS事例からpdfでダウンロードできます。
具体的には、アメリカと日本の距離でも、遅延なくライブのオペレーションが可能になったようです。他にも、キリンチャレンジカップでの事例が、公式サイトで記事化されています。
クロージング
運営のアイレット和田さんからアンケート記入協力の説明がありましたが、肝心のURLもQRも貼られておらず、あまりに完璧な出オチで大いに盛り上がりました。
アンケートもちろん回答しました。
最後は和田さんに集合写真を撮っていただいて解散でした。QVCさん、ありがとうございます。
プレナのかまどかで懇親会してアフター
たくさんの参加者で開始から2時間、大いに盛り上がりました。所属で一緒に案件を追いかけていた方が、大手のグローバルSaaSベンダーに転職されていて、たまたまばったり会ってお繋ぎできたのも良かったです。
幕張APAの缶詰バーなど顔出ししてアイスを食べて締めて、翌日に備えてサウナに行って整えて1日を終えました。午前中はバタバタの時間を過ごしたのですが、夕方以降にやっと本来のSummitらしさを実感できました。Day2に続きます。
𝕏ドメインに移行が始まっているようなので併記。
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