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#CybozuDays 2022 -宝島- Day2に参加しました 前編

サイボウズさんの年次カンファレンス「 #CybozuDays 」の2日目にフル参戦しました。今年のコンセプトは「宝島」、テーマは「DXの勇者たち」です。

Day1は最後のセッションだけ少しお邪魔しました。こちらも簡単にまとめてあります。

Day2はフル参戦できたので、セッションの模様を目次付きでまとめます。長くなりそうなので前後編に分けます。


基調講演 宝島 ーDXの勇者たちー

11:00スタートの基調講演から参加できました。サイボウズ代表の青野さんが田中さん、庄司さん、村松さんとリレー形式で対談するスタイルです。

さくらインターネット株式会社 代表取締役社長 田中 邦裕さん
信幸プロテック株式会社 専務取締役 村松 直子さん
武蔵大学 社会学部 メディア社会学科 教授 庄司 昌彦さん

まずは、田中さんからです。元さくらインターネットの寺尾さんの誕生会イベントでゆっくりお話ししたのが出会いです。その時は自分で書いたPMブログのお話しをしました。熱心に聞いていただいたのが印象に残っています。いくつか気になった田中さんのコメントをご紹介します。

・良いエンジニアを雇って伸びているマーケットに行くだけ。(業界トップでない)AMDとかOperaから学んでいる。
ソフトウェア協会の会長をしている。以前の「鉄は国家なり」が「ソフトウェアは国家なり」に変わってきている。
・モノを売ってはダメ。サービスとして提供する。受託開発はモノ売りの典型のひとつ。
・ソニーの出井さんは、原価で価格設定している人(モノ売り発想の人)には(サービスとして提供する意味が)分からないので別の会社を作った。 プレイステーションは始めからサービスありきだった(ソフトウェアありき)。
・(田中さんは沖縄に現在住んでいる)リモート、地域格差の解消。中央集権からフラットになる世界。東京の方は近くにいないので遠くなったという意見もあるが、地域の方はむしろオンラインでいつでも繋がれるので、近くに感じているそう。

日本のソフトウェア産業の枠組みで、取り組まれていて、お話しを聞いて視座が上がりました。

続いて、村松さんのお話しからいくつかピックアップします。

信幸プロテック、岩手県×小さな会社×働き方改革=楽しい・働きやすい。内外に知られて、採用も順調だそうです。
・元通信会社勤務の村松さんご本人がKintoneで実装。まずは4つのアプリからスタートしてどんどん広げた。
・システムで見せられているだけ、参加できるシステムに出来ていなかった。 その躓きが、前に進むきっかけになった。

途中、村松さんとアプリ開発に取り組む現場のご担当者(お名前は聞き漏れ)にアイクが渡り、コメントをもらっていました。ライブならではです。

「一緒に作る」はノーコード開発の大事なポイントですね。巻き込みが大成功している良い事例でした。

最後は、武蔵大学の庄司さんです。情報社会学が出自で、地域のDXに取り組まれています。

・大きな絵を描きつつ、まず小さなことから始める。 目的から発想して、現場から改善するイメージで。
・「支える人を支える」 とても良い言葉!
・デジタルだと拡大できる。

同じ結論に帰結すると思いました。同じ話しを数日前にお聞きしたからです。 つまり「真理」ですね。シンプルに体験に目を向けると伝えられるコトあると思いました。

基調講演の模様は以上です!


お楽しみのランチボックスとお昼休み

オシャレなサンドとおにぎり🍙で、お茶に合うおにぎり🍙にしました。具は明太子と梅でした。ごちそうさまです。

テーブルと電源ありの休憩スペースがあり、そちらで食べました。デバイスを充電しながら、ひと息つけて、とても助かります!

コミュニティ仲間のなつみさん、ソラコム松下さん、岡山の古里さんと遭遇しました。古里さんから #めんツナかんかん を頂戴しました。さらに今回は #ありがとかんかん バージョン。ありがとうございますー。


サイボウズのチームリーダーと学ぶ、チーム作りの舞台裏 -サイボウズの舞台裏-

午後イチのセッションはこちらにしました。人事本部長の青野さんが以下のお三方にチーム作りの舞台裏を聞くパネルディスカッションです。

サイボウズ式 編集長 藤村 能光さん
営業本部 営業戦略部 公共グループ リーダー 蒲原 大輔さん
営業本部 営業戦略部 公共グループ チームビルダー 西田 七海さん

気になったポイントをご紹介します。直前にふじむらさんが、こんなツイートをされてました。ふじむらさんとは、以前「たにもく」、他人に目標を決めて貰うワークショップでご一緒したご縁がスタートです。懐かしい。

・サイボウズ式編集部:KPT で 営業本部公共グループ:OKR でチーム作りをしている。
・KPTを用いた振り返りで個人の学びをチームの学びにしている。
・タームの違う「理想に対する向き直り」は四半期に1度している。
・OKRは2週サイクル、3ヶ月お気に合宿、さらに年間の大きなターム。また、1日じっくりOKRに向き合う時間もある。

心理的安全性はむろんですが、まず同じ情報にアクセスできるのは肝です。フィードバックの文化情勢は1日にしてならずですね。

なお「サイボウズの舞台裏」メディアとしても展開されています。チームで仕事をする方には気になるテーマがたくさんです。

前編は以上です。最後までご覧いただきありがとうございます!後編でお会いしましょう!!

https://twitter.com/beajourneyman


#CybozuDays2022  #CybozuDays #サイボウズ #イベントレポ

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