animazeという新しいおもちゃを手に入れてワクワクな半端者
配信は昔からやってるし、FaceRig動かして遊ぶのがただ楽しいだけの半分V状態の自分。モデルは自分で描いて自分で動かすと決めて1年と少し経過してる(らしい)
animazeは「パラメーターのIDが変わります」と公式サイトに書いてあったので、ただで動かないことはわかってた。なので自分はあまり批判する側にはなく、ただ……バグも可愛い。生まれたてだもの。赤ちゃんだからしょうがないよねと思いながら調べた。
結果最初詰んだのは「エディター」だった。
animazeはエディターで変換したアバターを使うことが出来る……みたいな説明があったから、エディターをインストールしたは良いけどどの項目を見ても意味がわからず、Live2Dのデータを読み込めはしても保存が出来なかった。保存って上の方にあると思って必死に探してたけど、そこじゃなかった。
保存ボタン、バンドル化等をクリアし、読み込みに成功した先にあったのはぼやけたアバター。解像度が変わって視認できない物体。
次は解像度との戦いだった。解像度の項目を探して保存してバンドル化……そこで最低限動くようになる。
次はパラメーターが変わってしまったため目や口などの動きが変わってしまったこととの戦いだった。FaceRigでは使えなかった「笑顔」という項目が使えるようになっていた。
今まで顔認識で笑わせるために様々な手法が用いられてきた。その中の一つが口角を上げると笑顔になるというもので、その縛りから開放されたのは個人的には大きかった。
そして口の項目がパラメーターの「マイナス」も使うようになったことで、今までの口パクが出来なくなった。
今までのVtuberの殆どが、顔面作り直しである。
物理演算も変わっているかもしれない。顔の可動域、トラッキングの外れにくさが向上してとても良い状態になっている。使いこなせれば楽しいだろう。そう使いこなせれば。
作り直すのは顔だけではない。ポーズやモーションはエディターで再設定する必要がある。私はにわか知識で戦っているため表情のデータなんて作ったことがなかった。ショートカットキーで頬を染めたり手を振ったりのアレもどうにかする必要があった。
エディターが読み込んでくれるように「Motions」とか「expressions」とかいうフォルダにちゃんと入れて紐付けしないといけないらしく、私のcfgファイルに書かれた0と1だけのシンプルなポーズは読み込まれて使えはしたが、expressionsフォルダになんにも入ってないからバンドル化する前に警告が出た。
この「バンドル化」とかいうやつ、上書きできない。面倒くさいので更新するときはエディターの中から編集しているデータを消してまた読み込まないといけない。それが面倒で同じデータだけど1とか2とか数字を付けて編集しては過去のデータを消し手を繰り返して今に至っている。
たぶんエディターとお友達になれない、パラメーターのことを調べなかった人が有名Vtuberの「作ったデータをただ読み込むだけ」「ね、簡単でしょ」に騙されて阿鼻叫喚なのだ。
ネットの反応見てニヤニヤしてるとそう思う。
別に使えなくはない。
(Live2Dのライセンス1年分買って引きこもって自分のモデルだけ作って過ごし、animazeの公式サイトを眺めながら待ち続け、1年分のサブスクリプションを買い何度もモデルを読み込めるようにしている人間にとっては何度だってやり直せる面白い玩具)
ただ現状人に頼んで一発で読み込めてアバターとお友達になれるかは難しい……。
アバターを読み込むために課金しなきゃだから、何度もチャレンジは出来ないと思う……。
SteamのセールでFaceRig買って動かしたほうが無難かもしれない。個人Vの寿命ってただでさえ短いから、足踏みしてたら終わるよ。
今のFaceRigって導入するの簡単だしマジで焦らなくていい。買えなくなるだけで使っちゃいけないものになるわけでもないから。
Live2DモデルをFaceRigに簡単に登録できるアプリ|nizima Manager for FaceRig「にじマネ」 https://docs.nizima.com/apps/nizimane/?utm_source=nizima&utm_medium=top_banner&utm_campaign=NIZIMANE-RELEASE_CAMPAIGN #live2d #nizima #facerig #にじマネ @nizima_officialより
こんなアプリもあって、いちいちcfgファイル作らなくて良いし……。ほんと便利だから……。セールになったら買ったほうがいい。そしてFaceRigを持っていればanimazeが初回半額になるから……。
おすすめ。オチは無い。