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ベストアライアンスパートナー講座(講座のみ)

ITソリューションベンダー様向けのパートナー構築のためのノウハウを詰め込みました。今まで直販のみでこれから間接販売をされたい方には一から説明しておりますので、バイブルとしてご利用…
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2024年8月の記事一覧

第115回 4-4-4 お客様からどう見えるか

お客様からどう見えるか ここからブランディングの「シメ」になります。 ブランドイメージに自社をあわせる 社名から感じるイメージだけでは信用が作れません。 「よさそう」と思って頂けるかもしれません。 しかし、「よし買おう」となるためには もう少しやることがあります。 それは「ブランド」から感じるイメージに自社を合わせ ブランドイメージを高めることです。 購入までのコスト・時間の短縮 「ブランド」により選択の際の不安を解消させます。 社内稟議での決裁時にもお客様の上層部に

第114回 4-4-3 合体させるとどんな効果が出るか

合体させるとどんな効果が出るか 「オンリーワンコンセプト」とロゴを合体出来ましたでしょうか。 市場での差別化がはかれる 従来の「○○システム」では他社製品と何が違うかわかりません。 「オンリーワンコンセプト」で他社との違いがはっきりし、 提供できる「価値」がわかります。 顧客ロイヤルティによる売上の安定 いわゆる「ブランド」とお客様は認識してくれます。 安心感や価値観を見出し選択の理由にしていただけます。 CMに依存しない告知力 CMでの認知度ではなく「ブランド」が出

第113回 4-4-2 オンリーワンコンセプトをブランド名で修正

オンリーワンコンセプトをブランド名で修正 さて、オンリーワンコンセプトとの合体を行います。 オンリーワンコンセプトにブランド名を活用 1-4.で作成した「オンリーワンコンセプト」と合体します。 ブランド名によりお客様のゴールがわかるように修正していきます。 例えば 例:異なるシステムのデータやアプリケーションをノンプログラミングで「つなぐ」○○○○ 例:開始1ヶ月目で案件発生!少ない営業で自動的に売上が上がる「ベストアライアンスパートナー」を作るOneTeam お客様の

第112回 4-4-1 オンリーワンコンセプトと合体

オンリーワンコンセプトと合体 ブランド名が決まったら、 そのブランドとオンリーワンコンセプトを合体させます。 オンリーワンコンセプトをブランド名で修正 オンリーワンコンセプトにブランド名を活用します。 お客様のゴールがわかる内容か再度確認します。 合体させるとどんな効果が出るか 今までのオンリーワンコンセプトでは伝えられない、 「価値がわかるイメージ」が伝わるようになりましたでしょうか。 また、 ・市場での差別化がはかれる ・顧客ロイヤルティによる売上の安定 ・CMに依

第111回 4-3-5 名刺や封筒なども刷新

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第110回 4-3-4 HPを修正

HPを修正 ロゴを作ったら、つぎにホームページの修正になります。 既存の当ソリューション紹介のHPを修正 現行のソリューション紹介ページを新しいブランド名およびロゴにて 修正します。 なぜこのブランド名・ロゴにしたか、など 「会社の想い」を説明する欄を設けると よりお客様に「価値」が伝わると思います。 ランディングページ(5-4.後述)も修正 後述するインバウンドマーケティング用の商品ページ (ランディングページ)もブランド名・ロゴにて修正します。 その他HPにある今ま

第109回 4-3-3 次にロゴを作成

次にロゴを作成 商標登録が終わったら、次にロゴを作成します。 デザインが好きな社員の方に依頼 「社員で作った」「自社で作った」を大事にしたい場合は、 絵心のある社員に複数依頼し、これも投票にて決めるのが望ましいです。 例:OneTeam デザイン会社に依頼 社員で作成出来ない場合は、有料でロゴデザイナーに依頼します。 ソリューションによるお客様のゴール、 ソリューションの機能、会社のコーポレートカラーなどを提供して、 相談します。 例:マゴノテ 今後長い間、お付き合い

第108回 4-3-2 まず商標登録

まず商標登録 最初はブランド名の商標登録です。 同じ商標があっても区分が違うと登録できる? 商標には区分を指定する必要があります。 対象の区分が増える毎に登録費用が増えます。 区分とは商品・サービスのカテゴリになります。 同じ商標でもこのカテゴリが違うと登録できることが多いですが、 類似郡コードが同じ場合は登録できません。 類似群コードというのは、 各区分の指定商品・役務に付されたアルファベットと アラビア数字から構成される5ケタのコード番号のことです。 詳しくはこちらを

第107回 4-3-1 ブランド名が決まったらやること

ブランド名が決まったらやること ブランド名が決まったら下記の手順で作業しましょう。 まず商標登録 まず商標登録です。 告知が進み、有名になってくると、 真似る製品が出てきます。 その際に対抗するためには、商標登録をしておくことが重要です。 同じ商標があっても区分が違うと登録できます。 ソリューションによって区分が異なります。 具体的には弁理士にご相談ください。 ベアコネではITに強い弁理士のご紹介が可能です。 こちらからご相談ください。 次にロゴを作成 次にロゴを作成

第106回 4-2-4 社員全員が集まる全体会議等で発表!

社員全員が集まる全体会議等で発表! さあ、ワクワクドキドキの発表タイムになります。 投票数などを公表し、社員に告知 3位から1位の投票数を発表します。 接戦になっていれば緊張感が伝わり、社員全員がワクワク感に浸れ、 今後のソリューションの拡販に期待することになります。 優勝者にはサプライズとして金一封が望ましい 出来ればギフト券など記念になるように、賞品を渡す方がいいと思います。 しっかり会社のことを考えてブランド名をつけて貰ったことに対して 敬意を表し、今後も協力して

第105回 4-2-3 絞られた候補で決選投票

絞られた候補で決選投票 さあ、決選投票です。 社員の皆さん、結構ソワソワして来ます。 候補が3つになったら、決選投票 いよいよ決戦投票実施します。 ワクワク感を社員全員で共有します。 1位は出来たら過半数の投票がある方がいいと思います。 3つがあまり差が出ない場合は、上位2位までで再度実施します。 全体会議やブランド名決定パーティを企画 全体会議か個別にブランド名決定パーティを開催します。 たまには全社員集まってコミュニケーションを図るため、 夕方に設定し、少し懇親会を

第104回 4-2-2 社員から出てきた候補で予備投票

社員から出てきた候補で予備投票 さて、個々に見ていきたいと思います。 上位から商標データベースを検索し、商標として登録可能なものにする 社員から集めた候補で商標データベースを検索し、 録可能なもののみ残します。 商標データベースになくても下記のものは登録出来ません。 ・自己と他人の商品・役務(サービス)とを区別することができないもの ・公共の機関の標章と紛らわしい等公益性に反するもの ・他人の登録商標や周知・著名商標等と紛らわしいもの 商標可能な候補をすべて記載し、候補

第103回 4-2-1 候補が出来たら投票!

候補が出来たら投票! 社員から候補を提出して貰いましたでしょうか。 それでは投票に移ります。 社員から出てきた候補で予備投票 上位から商標データベースを検索し、商標として登録可能なものにします。 商標可能な候補をすべて記載し、 社員に予備投票をして、候補を3つに絞ります。 候補を提出した社員は、ワクワクドキドキですね。 絞られた候補で決選投票 候補が3つになったら、決選投票します。 できれば、その投票結果の発表会は、 全体会議やブランド名決定パーティなどを企画しましょう

第102回 4-1-5 造語でもいいので、読みやすい、呼びやすい名前に!

造語でもいいので、読みやすい、呼びやすい名前に! お客様への「価値」がわかるように 名前をつけましょう。 商標登録も視野に入れ、造語でも構わない 単語だけだと商標登録出来ない場合があります。 過去、商標登録でかなり大変だったのが伺える名前としては 例:Apple 例:box 単語をくっつけたり、一文字取ったりして、造語にしても構いません。 そうすることで商標登録も可能になります、 (まだ商標登録はしておりませんが、OneTeamは一文字にすることで、 第9類で商標登録が