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フィルムカメラを楽しむ休暇 Leica M3 #4

中国に戻りまた仕事が始まりました。

国慶節の関係で今週末は土曜日も出勤日なので、先程家に戻ってようやく一息つくことができました。

今日は国慶節休み後半の日本での写真を紹介したいと思います。
Leica M3 Kodak Ultra Max 400, 後半はFuji C200?での撮影です。

国慶節後半の週末は家族で伊勢神宮への参拝を目的に、名古屋・三重方面に一泊旅行に行きました。
新幹線で名古屋へ行きレンタカーで伊勢へ。
5ヶ月ぶりの帰国の身に鞭打って片道140Kmの運転しました 汗。

これがかの有名な式年遷宮か。
大木が歴史の長さを感じさせます。

伊勢神宮は初めて訪問した場所ですが、大きな木々に囲まれてすごく清々しい気持ちになる場所でした。千年単位でこの場所で変わらない神事を行っているなんて信じられないのですが、粛々と積み重ねられた時間の流れも感じることができ、リフレッシュされる感覚があります。

神社そのものはあまり撮影ができないので、大きな杉の木や緑の撮影を楽しみました。Leica M3は70年の歴史があるカメラですが、神社の歴史に比べると最新機種です。

木々が作る日陰と静寂、空気感。

神社をあとにして、お腹を満たしにおはらい町通りへ。

おはらい通り。

ここはすごくきれいで情緒があっていいですね。
鎌倉の小町通りに比べてずっと道幅が大きくてお店の建物も伝統的な建築が多く素晴らしい通りでした。

水滴をもう少しきれいに撮るという技もあったか。でもいい雰囲気。
赤福を入れてみました。

みんなで座敷に座って赤福とお茶で休憩。
少し歩き疲れた体に甘いあんこが最高でした。

フィルム交換後、フィルム送りのシャッターで写っていたみたい。でもいい雰囲気。

橋から眺める川沿い。五十鈴川というのでしょうか?
天気もよく、それほど暑くもなかったので、最高の景色を堪能できました。
フィルムで撮った写真もお気に入りです。

ここは癒やされる風景でした。
フィルムの感じがとてもいい感じにでた一枚。

二日目は名古屋城へ。
フィルムカメラで撮った城の雰囲気もとても良かった。

城の周りでは週末のマーケットが開催されていたようで、たくさんの店が出店していました。本当は見て回りたかったのですが、時間もなく断念しました。こんな規模感でおしゃれな店がたくさん出店、名古屋すごい!

秋の雰囲気&お店の方の温かい雰囲気がとれました。

続いて熱田神宮へも行ってみようということで参拝。

苔の感じや綱の細かい質感も割とよく写っています。

熱田神宮も素晴らしい重厚な作り。
力強い根のはりや苔の素晴らしい御神木も印象的でした。

夕方帰路へ。
新幹線の車窓から見る夕方の富士山がきれいで、カメラを取り出して写真に収めました。

低い雲と富士山の感じ、ブルーグレーの色合いが気に入った一枚。

いってみたかった神社、赤福、味噌煮込みうどん、ひつまぶしなどの名古屋グルメも堪能、さらにフィルムカメラで撮る日本の景色。
2日だけでしたが、楽しく過ごすことができました。

家に戻って休暇最終日は残ったフィルムで海岸を散歩。

店内は結構明るかったのですが、露出計の設定ではすごく暗く移ります。この辺は覚えておこう。
朝の日差しが気持ちよい最終日。
やっぱり家はよかった。

娘が学校から早く帰って来たので、午後は娘とドライブデートで鎌倉山にスイーツを食べに行きました。父親としては普段会えない愛娘との最高に幸せな時間。子どもたちのために…と思って頑張ってますが、一緒にいてあげられない寂しさ。

ということで国慶節休暇、楽しみました!

写真の方ですが、前半の方の写真は日本のカメラのキタムラで高画質スキャンをお願いしてみました。後半(熱田神宮以降)の写真は中国に戻ってこちらで現像に出したものです。

また、前半の方はKodakのUltraMax400で撮影したのですが、単体露出計の感度ダイヤルを400に変更するのを忘れていて、ずっと200のままで絞り・シャッタースピードをあわせていました。後で気がついて露出オーバーになっていないか心配しましたが、大丈夫でした。

またしばらく中国でフィルムカメラを楽しみたいと思います。

カメラ:Leica M3
レンズ:Leitz Summicron 50mm F2.0, Voigtlander Ultron 35mm F2.0
フィルム:Kodak UltraMax 400, Fuji C200

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