見出し画像

フィルムカメラに夢中になった2024年

その前に、Nikon FE2 #1フィルムの現像ができました。

今日は2024年のカメラライフを振り返りたいと思いますが、その前に昨日撮影したNikon FE2の写真が出来上がってきたので簡単に報告をさせてください。

Kodak Colorplus 200で出かけました。

昨日はFE2の試写を兼ねて、深圳図書館→蓮花山公園→深业上城(ショッピングモール)の順で、それぞれ異なるものを撮影してみました。

深圳図書館の美しい外壁
蓮花山公園の遠景
ショッピングモールの建物

測光と露出計の具合確認のため、絞り優先モードで撮影していましたが、問題はなさそうです。レンズはF3のときに使っていたものと同じなので、図書館の外壁の金属感や、ショッピングモールの建物の陰影も好みに写っている感じで安心しました。できた写真も好きな感じのものが多いです。

今日は2024年の振り返りなので、FE2の報告はこれだけにしたいと思います。

それでは2024年を振り返りたいのですが・・・、

Noteではなるべく思ったままを書き留めようと思っているので正直に言います。2024年はめちゃくちゃストレスフルでした。自分をなんとか支えてくれたのが、趣味であるジョギング(と言っても中国ではジムで)とカメラ・写真でした。

そんな2024年のカメラライフを振り返ろうと思ったのですが、
購入した機材・レンズリスト? 散財の報告? 美しい写真で振り返る?どうしたらいいのかわかりません。

機材の報告と言っても私はカメラに精通しているわけではないし、写真については逆にいつも皆様の写真に感心しきりです。

なので、今見返してみて「自分としては気に入った」くらいのレベルで簡単に振り返ってみたいと思います。

2024年の撮影写真を眺めながら、その時使ったカメラを思い返す。

年初はM11と一緒に富士フイルムのX100Fを楽しんだのでした。
柔らかい光の描写とか、結構好きでした。

そしてもちろんM11もたくさん楽しみました。

「光と影を探して」、なんて言って格好つけて言っても結局お気に入りのカメラを持って出かけたかっただけです。

そうだった、それからM240に一目惚れして譲ってもらったんだった。

モノクロにすると自分では想像してなかった雰囲気が出ました。めちゃくちゃ寒かった上海。

春もライカMで楽しんで、花や夜景の撮影にもチャレンジ。

そしてSIGMA fpを買ったのでした。
GWは日本でfpを持って楽しみました。

タイにもコンパクト装備でfpを持参。

夏もfpで過ごした。

16:9の写真とパウダーブルーが最高ですね。
45mmの画角、シグマレンズの写りも最高じゃないか…
シグマfp、なんで手放したんだろう…

そして、GXRを購入。
何で購入してみたんだっけ??GRレンズユニットとMレンズユニットをどうしても試したかったのでした。

この写真が「都会の夏」って感じでとても好きです。

秋にフィルムカメラに出会ってしまった。

バクナックライカでフィルムカメラとの出会い。

そこからはもうフィルムカメラの魅力にどっぷりハマってしまい、Leica M3を購入、国慶節はM3を日本に連れて帰り、家族旅行もフィルムカメラで楽しみました。

今年最も読んでいただいた記事も国慶節のときにM3で撮影した報告でした。100人を超える方々に読んでもらえるなんて思ってもみなかったので、本当に嬉しいです。ありがとうございました。

そしてフィルム写真を通じてNikonをもっと知るようになって、F3を購入しました。
M3もそうですが、40年以上前とても高価だったカメラを誰かが苦労して購入し、そのカメラを今受け継ぐのはかなり奇跡的なことだと思います。そしてそれが今も故障なく動くという素晴らしさ。

F3を購入してNikonが好きになり、何故かZfまで購入してしまいました 笑
これは完全に散財だったかも。でもとても気に入っていて、まだまだ使ってみます!

そしてそして秋も深まってPENTAX17。

ハーフサイズ&Point and Shootという新しい体験をさせてもらってます。
色合いと写りも素晴らしい。

そして年末に購入した、GR3・HDFです。
再び購入したGRで、これをどう使いこなし、楽しむか。
マクロ撮影とかも楽しそう。

そしてそしてNikon FE2です。シルバーボディに革バンドでずっと手元において置きたい。仕事から帰ったら意味もなく防湿庫から取り出して触ってます。

フィルムカメラに救われました。

振り返りの冒頭で申し上げたストレスばかりの一年。
週末に希望を与えてくれたのがフィルムカメラでした。

いつかの記事で”デジタルデトックス”について触れたと思いますが、本当にその通りで、フィルムカメラにフィルムを装填する作業、シャッターのフィーリング、音、現像に出すワクワク感、現像されたものを見るドキドキ。

よくフィルム調の写真はデジタル写真のポストプロダクションでも可能と言われますが、私は写真だけでなく全部のプロセスの体験が好きです。
なので、2025年もフィルムの体験は継続したいと考えているし、かっこいい年代もののフィルムカメラを引き続き探したいです。

という事で2025年はこれでスタートになりそう。

2025年はこちらでスタートしそうです。

2024年の結びに

カメラを手にすることで、外出が多くなりまた。
平日の仕事や飲み会でヘトヘトの週末も、ちょっと写真を撮りに出かけようかと思わせてくれます。写真のためにも綺麗な景色が見たいと思って香港の小島に出かけたり、出張先でも散歩を楽しむようになったりと、確実に行動範囲を広げてくれたカメラに感謝し、2025年もカメラにお金を使おうと思います。

皆様の2025年が素晴らしい1年になりますように!

いいなと思ったら応援しよう!