ファンドレイジングの勉強 アウトプット
ボランティアや地域活動には、ずっと興味はあったけど、ファンドレイジングに興味を持ったのはここ数年です。
それはボランティアに参加して色々と話を聞いているとやっぱり資金繰で苦労している団体が多いとのこと。
活動は続けて行きたいけど、どうしても無償でサービスを提供していく場合が多く収入源確保に苦労して、そちらに力を入れると本当にやりたい活動ができなくなるとのジレンマ。
それでもイギリスでは小さなファンドレイジング活動が学校や地域でたくさんある。
で、日本でも沢山の草の根活動が増えてる中みなさん資金はどうしているんだろう??と疑問に思い、色々と調べているうちに面白いかもと思い始めました。という事でまずはイギリスのオンラインのファンドレイジングコースで学び中。
でも、何年経っても英語ですっと頭の中に入ってこないんだなー。
ファンドレイジングとは?
ファンドレイジングとは、簡単に言えば資金調達。
チャリティ団体(主にNPOなど社会貢献のために活動している団体)が、活動継続のための資金を一般市民、企業、団体、政府、財団法人などから集めることをファンドレイジングと言います。
資金調達の方法はさまざまです。
昔ながらの方法で街頭に募金箱も持って立ったり、講演会を行ったり、定期的にイベントを開催したり、高額な寄付を狙い年に数回に渡り財団や富裕層へのアプローチを行ったり、最近ではデジタル技術を利用してのファンドレイジングもかなり注目されています。
アプローチの仕方はそれぞれでも、資金調達先は1つに絞ることなく幾つかの財源の土台を作っておくことが大事です。
そして組織の使命、目標、資金調達の要件、およびリソースとサポートに最も適した資金調達を行うことです。
資金調達以外にもう1つファンドレイジングで大事なのは、団体の活動に共感し応援してくれるサポーターを増やすことです。
思いを拡散してくれたり、ボランティアとして一緒に活動してくれたり仲間を増やす重要な機会にもなります。
そのあとも繋いでいくことも忘れてはいけません。
寄付をしてくれた人、イベントに参加してくれた人、ボランティアとして参加してくれた人、一人一人に感謝する気持ちを表しましょう。
もっと応援したいと思ってくれる人が一人でも二人でも増えれば大成功です。
イギリス国民は毎年120億ポンド以上の寄付をしています。
YouGovのリサーチによると寄付をした81%の人が誰かに頼まれたから、誘われたからで自ら進んで寄付先を探して寄付したという人は残りの19%の人だそうです。
しかしながらそのうち63%の人が寄付をした後に、そのチャリティの活動のすばらしさを知り、ボランティアに参加したり、マンスリーサポーターになったりとポジティブな行動を起こしたと言っているそうです。
結果的に支援者と持続的な関係を築き、支援者が参加して良かったと思えるようなチャリティーの経験を提供することができればファンドレイジングとして大成功のイベントだったと言えるでしょう。
今、応援しているエンピツプロジェクトが「えんぴつ1本から世界を変える」という使命の元クラウドファンディングをしています。
子供たちの夢を一緒に応援しませんか。