限定スニーカーに手を出してしまうのは達成感ゆえかもしれない
昨日初めて限定スニーカーというものを買った。
スニーカーに詳しくないので、いわゆるプレミア価格がつくほどのものかは分からないけど、公式サイトで発売開始直後に売り切れになっていたものだったので、それなりに貴重なのではと、ちょっとばかし心がスキップしている。
諦めが悪くてしつこくサイトを訪ねて行っていたら、キャンセルが出たか何かで一瞬在庫が戻った瞬間があり、ポチることに成功した。
このやったった感の達成感もまた私を盛り上げスキップさせている。
スニーカーにハマっていく人の理由の一つに、デザインが好き、おしゃれだから、という見た目の理由以外に、この『達成感』もあるに違いないと実感した。
スニーカーにこんな風に興味を持ったきっかけは「アメトーク スニーカー芸人」だった。
スニーカーそれぞれに、そのデザインである背景や作り手の遊び心が込められていたり、履いて経年劣化していく時間の経過まで楽しめるような「奥行き」があったり、知らないことだらけだった。
その後サイトをチラチラ覗いているうちに、発売開始と同時にサイトアクセス争いに交戦するようになるまで、そんなに時間はかからなかった。
なんとなく手を出したら終わりな気がしていたから、むしろ随分我慢した方だ。
あの番組の楽しみ方はいろいろあるとは思うけれど、私は好きなものをアツく語る回が大好きだ。それが何であっても語れる人生は憧れる。
アメトークは危険な番組だとも思う。スニーカーと同じ手法で一括投資に至ったものが過去2件ある。『HUNTER×HUNTER』と『進撃の巨人』だ。
それぞれ芸人さんがその魅力を熱く語っていて、大事なところを言わないギリギリの名宣伝で、結果その翌日には漫画を買い、アニメを見始めていた。
あのプレゼン能力はすごい。
購入に成功した限定スニーカーは明日到着予定。新しいスニーカーを履いて、今度は身体でスキップしよう。