体重は元に戻ったのに、体型が戻らないママへ〜ボディメイクのはじめ方〜
こんにちは。
ムエベエステティシャンの大山です。
体重は妊娠前に戻ったのに、
体型がどう見ても全然違う!
という方は多いです。
(むしろ産後の女性はほとんどそうです)
よくある産後の変化がこちら↓
✅上半身がたくましくなった
✅首周りが太くなった
✅二重アゴになった
✅にのうでが太くなった
✅バストの位置が下がった
✅肩甲骨がみえない
✅後ろ姿がオバサン
✅おへその形が横になった
✅お腹周りがつかめる
✅腰周りの脂肪に厚みがある
✅足の付け根が太くなった
✅おしりが大きくなった
✅おしりの形が四角い
✅足首が太くなった
などなど。
おそろしいのは、
この変化が産後数年だけでなく
何十年も続くという事実、、
私のお客様は50代、60代が多いのですが、
みなさん口を揃えて言うのが
産後から徐々に体型が崩れてきた気がする
ということ。
ダイエットのものさしは
体重だけではありません
体重の数字だけに捉われると
かえって危険です⚠︎
では、どうしたらいいのか?
まず予備知識として。
がい骨を想像してください💀🦴
博物館や理科室なので
目の当たりにしたことがあるかと思います。
がい骨に支えがありませんでしたか?
背中のあたりに棒が入っていたり、
節々にピアノ線のような糸が入っていたり。
それもそのはず
がい骨は支えがないと自立できないのです
当たり前のことですが、
人間の体においても同じことが言えます。
骨は骨だけで
その位置に留まることは不可能です。
骨を支えているのはなにか?
骨の周りにある筋肉や靭帯です。
筋肉が緊張し、こわばり、縮こまると
骨を引っ張り、骨の位置がズレます。
これが歪みです。
産後の身体は
約10ヶ月の妊娠期間で筋肉は激減し、
待ったなしではじまる育児で、
だっこやおんぶや授乳など、
弱った筋肉を酷使することとなります。
当然筋肉はこわばり、緊張しつづけます。
特に、
骨盤周りの筋肉は妊娠、出産により
自力で自分の筋肉を実感できないくらい弱まります。
よくいう
骨盤が広がる
という例えはわかりやすく表現しているだけで、
実際に骨盤が広がることはありません。
何が起こっているかというと、
骨盤周りの筋肉が
骨盤を支える力が弱まることで、
骨盤が広くなったようにみえるだけです。
脂肪は血液循環が悪いところに集まる、
という習性があります。
筋肉が緊張し、
骨が歪んでる箇所は
当然血液循環が悪くなります。
まずやるべきことは
緊張している筋肉をゆるめる
まずはそこからです。
✅自分でマッサージする
✅おふろにはいって温める
✅リラックスする時間をつくる
✅リラクゼーションサロンを利用してみる
✅ストレッチする
✅深呼吸をする
え?そんなこと?
と思われるかもしれませんが、
体型を変えるには、
小さいことからコツコツです。
実際問題、
極端に体重を減らすようなダイエットをすると、
かえって体型は崩れます🥲
ぜひ小さいことから取り組んでみてください❤️