なぜ、医療従事者が、コミニュケーションを学ぶ必要があるのか?
おはようございます。
国際コーチング連盟アソシエイト認定コーチ、笑顔の言語化コーチ🤗🗣Be a Smileの山田真伸です。
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次年度から、看護学生向けのコミニュケーションとコーチングの授業を一部担当させていただくことになっているため、
そもそも、看護師の方々にとって、コミニュケーションって、なぜ必要なのかといろいろと調べていく中で、
看護ケアの構成要素のもとになる患者の14の基本的ニーズを明示したヴァージニア・ヘンダーソンという方がいて、その項目の一つの中で、
『患者は他者とコミュニケーションをもち、情動、ニード、恐怖、意見などを表出するニーズがある』
という文言を見つけた。
この文言って、私は理学療法士なのだけど、全医療従事者にとって、大切ことだなと感じた。
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『患者は他者とコミュニケーションをもち、情動、ニード、恐怖、意見などを表出するニーズがある』
この、ニーズという表現も、また的確だよね。
ニーズということは、看護師や理学療法士などの医療従事者がそのニーズを満たすことにより、その方(この場合、患者)のニーズが満たされるんだよね。
ニーズは、コーチングにおける、自己基盤(ファウンデーション)においても、大切に扱われるもので、
人は誰しも、まずは、話を聞いて欲しい、その存在を認めて欲しいという、基本的なニーズがある。
そんなことを表した、文言だよね。
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患者さんにとって、病と向き合う中で、自分の中の、
「情動、ニード、恐怖、意見」
を表出できることが、例え解決にならなくても、どれほど安寧の気持ちを持つことに繋がるかを考えると、想像は容易につくよね。
「聞いてもらって良かったわ。」
「あなたに話して良かったわ。」
「不安だったけど、話して少しスッキリしたわ。」
「分からないことだらけだけど、聞いてくれてありがとう。」
そんな言葉を、私自身も、今まで理学療法士として働く中で、たくさん頂いたことを思い出す。
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看護師がコミニュケーションのことを学ぶ理由の一つに、
『患者は他者とコミュニケーションをもち、情動、ニード、恐怖、意見などを表出するニーズがある』
という大事なことがあるんだよね。
それで、では、どうやってコミニュケーション能力を高めるかというと、
その一つの手段として、コーチングを学ぶということが有用なんだと思う。
「コミニュケーション能力は、トレーニングによって上達する。」
以前、先輩コーチからシェアしていただいた、素敵な言葉。
筋力トレーニングをすれば、筋力がつくように、
コミニュケーション能力のトレーニングをすれば、コミニュケーションスキルが上がる。
(この辺りのお話は、こちらのnoteでも詳しく言語化してみた↓)
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コーチングには、3つの原則があって、
・双方向性(コミニュケーションは、お互いの会話のキャッチボールで成り立つ)
・多様性(人は一人ひとり違うもの、そのことを尊重する)
・継続性(関係を続けることによって、さらに関係性も深まる)
実は、この3つを日々の中で実践するだけでも、格段にコミニュケーションスキルは向上するんだよね。
このようなお話を、コミニュケーションを学ぶ理由として説明出来るといいな。
コミニュケーションを学ぶ理由や、学んだ先に何があるのか、ゴールを一緒に考えながら、楽しく学べると嬉しいな🎵
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、、、言語化してスッキリ☆☆
『患者は他者とコミュニケーションをもち、情動、ニード、恐怖、意見などを表出するニーズがある』
良い言葉だなぁ。
今日は、私自身が改めて、この言葉を大切にお客様に向かい合ってみよう🌈
さぁ、本日もガンバルンバ💪