NotionでToDo(タスク)テーブルをボード形式で表示してみた。
ボード形式というのは、紙のノートに付箋を列をそろえて縦方向に並べたようなものです。付箋がたくさんあって、分類して何列も並べて整理したいときもあるので、そういった場合にはこのボード形式は便利だと思いました。
今までエクセルでToDoリストを作ってタスクを整理していましたが、先日からNotionでテーブル形式のページをつくって、こちらでタスクを整理するようにしています。
このNotionのテーブル形式(テーブルビュー)は、ボード形式(ボードビュー)やガントチャート形式(タイムラインビュー)、カレンダー形式にも表示方法を変更できることがわかりました。
これまでは、個人のタスク管理はエクセルを使っており、表形式以外の選択肢はなかったため(そう信じこんでいました)、表形式で行えることを自分なりになんとか工夫しながら使ってきました。
一方で、最近になって自分が関わり始めたプロジェクトでは進捗を管理するために既にボード形式のPlannerを使っており、ボード形式で進捗管理をする様子を見ながら、これはこれで使い勝手がいいなと思い始めたところでした。
Plannerなどを使いこなしている人たちからすると、「えっ、そんなことも知らなかったの」とあきれられてしまいそうですが、お恥ずかしい話、今頃になって、こんな表示方法や使い方があるんだ、という新鮮さがありました。
ボード形式は、それはそれで見やすく、情報整理のしやすさがあります。
だからと言って、エクセルを使っていたときは、整理していた表形式ToDoをボード形式に移し替えるほどのメリットは感じられないまま過ごしてました。お互いが連動していれば、もしかすると悩んだあげく移し替えていたかもしれませんが、それは無理だと思っていたため、結局、表形式の世界から脱出することもなく、エクセルを使い続けてました。
実は、
NotionでToDoのタスクを整理・管理してみようと思った理由のひとつは、このテーブル形式とボード形式の両方が簡単に使えるということを、誰かのYoutubeで知ったことでした。そして、とても簡単そうに見えました。
Notionを実際に使い始める前、このYoutubeを見た時に思ったのは、エクセルのイメージで言うと(自分の勝手なイメージですが)、テーブル形式のシートとボード形式のシートが一つのエクセルファイル内にあるようなイメージをもちました。
シートを切り替えると全く違う表示形式が現れるというのは、エクセル表形式の小さな世界で過ごしていた私にとっては、別世界を鍵穴から覗いているような気分でした。
設定方法を調べながら、
Notionのテーブル形式で作成したタスク一覧を次の2つの様子がひと目でわかるようなボード形式を用意してみました。
【スケジューリングボード】スケジュール(今週やるもの、次週やるもの、終わったもの、まだスケジュールしていないもの等)ごとに縦列に並べて表示する。
【カテゴリボード】タスクの種類別(カテゴリ別)に分類して縦列に並べて表示する。
・ToDo全体を見渡したい時は、最初につくった表形式のシートを見ます。
・今週のタスクは何かな、と思った時はスケジューリングボードを見ます。
・あるカテゴリのタスクの進捗はどうかな、と思ったときはカテゴリボードを見るようにしています。
ちなみに、新しいタスクを追加したい時は、どのシートを表示していても、そのシート上で簡単にできるので、いちいちテーブル形式のシートに戻る必要はありません。
今では、ToDoページにはこれら3つのシートが横に並んでおり、そのシートをクリックするだけですぐに知りたい状況を把握できるようになりました。ほんとうに、とても重宝しています。
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