受付君#8: 「通じると思った外来語が通じなかった件」
今回は「通じると思った外来語が通じなかった件」についてコメントをさせて頂きます。
受付をしていると驚くことが多いのですが、今回はそのうちの話の一つです。
現在の勤務地は、少しばかりセキュリティが厳しいところにて、入館者の身分を確認することになっています。
いつも来館されるかたはそれを知っているので、自発的に身分証明書を提示してくれるのですが、来館しかことのないかたは会社名を言って終わりの方も多いです。
そこで先日、初来館そうな若者が来たので「ID」の提示をお願いします」といったらなんと「ID」という単語が通じませんでした。
ID = Identification = 身分証明書
と考えてもいいと思います。
おじいさんやおばあさんならいざ知らず、「ID」の意味が分からないのはどうかと思います。
そもそも、スマートフォンでもPCでも「LOGIN ID」と一般的にいうではありませんか?
海外に行けば「Your ID,please」とか言われて出さなかったら問題になる事確実です。
その「ID」が分からないのはかなり「?」でした。
ここは日本、とはいえ簡単な外来語は分かったほうが海外に出た時にも役に立つというお話でした。
なお、入館の管理をしていると10-20%の方々が「ID」の意味が通じません。