美容室経営|成長について|人も組織も成長していますか?
どうも、
マサキタカシでございます!
今年も残すところ1ヶ月半。
早いもので2021年が幕を閉じようとしてますね。
今年の目標は達成できそうですか?
っていうか今年の目標って何ですか?
明確に言えますか?
一年の始まりに計画を立てたり、目標を立てたりする方は多くいると思います。
ですが、ほとんどの人が目標を忘れてしまったり、意識できていなかったりするかと思います。
個人的なプライベート目標であればそれでも良いのかもしれませんが、ビジネスにおいて時間は有限です。
一歩一歩確実に前進していくためにも、目標に対する意識や目標の振り返りを必ずするようにしましょう。
今日は僕が目標に対しての考え方や大切にしていることをシェアさせていただきますね!
目標で大事なことは作ることではない!
そもそも目標って何のために作ると思いますか?
達成するためにという意見が多いと思いますが、僕はそうではないと考えています。
確かに目標を達成することはとても喜ばしいことでもありますし、
そのモチベーションを成長の糧にすることは良いことだと思います。
ですが、僕が考えている目標を作ることは「明確にやるべきことを決める」
ここに目標を作ることの真髄があると考えています。
わかりやすく例えて説明しますね。
例えば今月からスタイリストデビューを果たしたAさんとBさんがいます。
Aさんの1年後の目標を指名30万に設定しました。
Bさんは1年後の目標を指名200万に設定しました。
この時二人の1年後はどうなっていると予想できますか?
わからない人もいると思いますので自分の後輩にこんなスタッフがいたらと考えてみてください。
1年後の目標を指名30万に設定したAさんの場合だとそのために「とりあえず一人一人のお客様を大切にしていこう」と決め、
担当するお客様の心を確実につかんでいくと思います。先輩としても一人一人をしっかり満足させて行きましょうね。
と暖かく見守ることができると思います。
ですがBさんがAさんと同じ目標を立てていたとしたら、あなたは先輩として何かBさんに言いたくないですか?
僕ならこう言います。「200万なめんな!」笑
1年後に指名200万が目標ともなると、流石に「一人一人を大切に…」だけで達成できるような甘いものではないですよね?
例えばインスタグラムやブログ、YouTubeにも力を入れて集客間口を増やすことだって必要でしょうし、
どこかに食事に行った時も、自分の名刺を配るかもしれません。
担当したお客様にも紹介カードを配るかもしれません。
もっとスタイルや提案の幅を広げるためにレッスンしたり、外部講習へ行くかもしれません。
このように目標が違うと自然に「やるべきこと」も変わって来るのです。
僕は目標を決める意味とは「やるべきことを明確にする」からだと考えています。
やってきたことが違うから1年後の未来は描いてたものに近づくことができるわけですよね。
目標は作って終わりではなく、達成のために何をするべきか?までしっかりと考えましょう。
やるべきことを明確にするからこそ振り返りができる
目標達成のために、やるべきことをまずは決める。
そして決めたからにはやる!これが重要です。
決めたことをやり続けるから、振り返り反省や修正作業につながります。
まずはやるべきことを決めて、やり切りましょう。
やるべきことは明確であれば明確な方が良いです。
例えば、目標は「みんなのためになる」→「ありがとうと言ってもらう」→「毎日ありがとうと言ってもらう」→「毎日一人にはありがとうと言ってもらう」→「1年間で365回ありがとうと言ってもらえたらみんなのためになったということ」
そしてそのためにやるべきことは、「困っている人をみたら声をかけて手伝う」「率先して動く」「周囲の人に気遣いをする」「コーヒーをご馳走する」「親切を心がける」「人の表情を気に掛ける」
などなど色々とやることが上がってくるわけですよね。
ここまで明確に決めるととてもわかりやすく、例えば半年経過した時にありがとうがまだ100回しかもらえてないのであれば、
これ以上の施策を追加しなければいけなかったり、例えばコーヒーをご馳走するとありがとうと必ず言ってもらえるというデータが溜まっているのであれば、
その作戦でシフトチェンジしていくことが目標達成への近道になります。
検証や振り返りをして軌道修正していくことが目標には必要なのです。
軌道修正を繰り返すからこそ目標値に近づき続けることができるのです。
やるべきことを明確に。そして期限も決める。振り返りをするということがとても大切なことですね。
経営も全て同じ
この目標をしっかりと決めて、やるべきことを決めて、やるべきことをやり続ける。
僕は1年間を4つに分けて考えています。四半期ごとで目標とする数字が成長していけばオッケーと考えているのです。
結局はこういった地道なことの積み重ねでしかありません。
来年2店舗めを出店したいのであれば、2店舗を出店するには何が必要かを真剣に考えることで答えややるべきことというのが見えてくるはずです。
美容室の現場でよくある光景ですが、スタイリストがアシスタントのスタッフにいつになったらテストに合格するの?
いつまでにスタイリストデビューするの?と尋たりしますが、自分はどうですか?胸に手を当ててみてください。
人の成長も大事ですが、まずは自分自身が本当に成長しているかどうかです。
美容師オーナーも同じですね。
この目標の考え方が本当の意味での逆算的思考です。
成長したい方は経営者でも経営者でなくてもぜひ取り入れてみてください☆
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