見出し画像

子供の不調、不登校を助けたい親御さんへ

こんにちは。栃木県佐野市バースデーカイロプラクティックの篠崎です。
今回は、子供の不調や不登校などに悩む親御さんへ向けた記事です。
当院には、不調を抱えた小学生〜大学生まで幅広く来院されています。
ほとんどが病院では原因不明で投薬を受けたり、栄養療法を提案されたりしていますが、なかなか改善が見られないようです。
子供が元気になり、健康に学校、社会に出て行くようになるにはどうすれば良いのかを考えていきましょう。

子供の不調、不登校の原因は何?

私は、子供の不調、不登校の原因は、子供と親のエネルギーバランスの不調和にあると思っています。

子供が突然お腹が痛いから学校に行きたくないと言い出した時どうされましたか?
最初は、何か悪いものでも食べたのかな?程度に思うかもしれません。次の日は、お腹痛いながらも学校へ。しかし、またお腹痛いと学校を休む。心配で病院へ連れて行く。でも異常は見つからず、胃薬、整腸剤をもらって帰宅。薬を飲むけど一向にお腹の痛みは改善されない。
えっ?どうしたんだろう?と心配になりますよね!
もっと悪い病気が隠れているんじゃないかと思い、病院を転々と。ある医師からは栄養が摂れていないからだと栄養療法を勧められる始末。薬も栄養療法もやっても治らない。

学校で嫌なことでも・・・???もしかして、いじめ?
不安が一気に倍増したのではないでしょうか?

もしうちの子がいじめられていたらと思い、子供にも学校にも何度も何度も確認、確認。それでも「別に・・・」か「いじめは確認されておりません」の対応で、親としては気が気でない。でも、どうすれば良いのかもわからない。

心配のあまり子供に体調悪いんだから早く寝なさい、お菓子なんんかたべたら駄目でしょお腹痛いんじゃないの?、薬飲んだの?、もっと良く噛んで食べなさい、ゆっくり食べなさい、ほーら姿勢悪いからお腹痛くなるのよ、と口うるさく言ってしまう。「もういちいち、うるさいっ!」と言われれば、「心配だから言ってるんでしょ!」と喧嘩。

子供の不調、不登校の原因は、気づきにくい

学校で何かがあったことはあったと思います。
例えば、容姿を笑われた、いじられた。テストの点数を馬鹿にされた。いつも一緒に遊んでいた友達が他の子と仲良くなっていった。授業内容について行けなくなった。嫌いなプールが始まる。
きっかけは色々あると思いますが、その時に対応できなかった、適応できなかったことが原因です。
人生生きていれば、良いことも悪いことも色々経験するはずです。
そして、どう対応すれば良いのか、どう乗り越えれば良いのか自分で判断できるようになります。
子供たちは、その判断能力が低い状態です。
ですから親や大人のサポートが必要なのです。

子供も子供ながらに人生を歩んできていますから自分の考え、対応方法を身につけています。
小さい頃から親が何でもやってきてくれたなら、問題が起こった時親に何とかしてもらおうとするのが自然です。
子供が「〜したい」と言ってもやらせてもらえず、否定ばかりされてきた子供は、問題が起こった時誰にも相談せず自分で抱え込むことが自然です。
他人から質問され考えている最中に先に親が答えてしまうことが日常であれば、子供は考えることをやめ親に任せっきてしまうのが自然です。

様々な成長を遂げてきた子供たちがいる中で集団生活が行われています。
未熟な子供同士ですので、トラブルも起こります。
学校なんだから先生がトラブルを解決するべきでしょ!と思っているならそれもまた子供に伝わってしまうエネルギーかもしれません。
先生も完璧な人間ではありませんし、全てに介入していたら子供の成長が起こりません。

子供が何かトラブル、試練にぶつかった時、子供のエネルギーと親のエネルギーが調和していることが大切です。しかし、この時にエネルギーの不調和があるとお互いに不調になりやすかったり、不登校の選択をすることに繋がります。
子供が助けて欲しいエネルギーの時に、親が忙しいから構ってられない、話を聞かないようなエネルギーを出していたら、子供は助けのない状態でトラブルや試練に立ち向かわなければならなくなります。心が折れやすい状態です。心の乱れは身体の乱れ、つまり不調に繋がります。不調を抱えながらまたトラブルや試練に立ち向かうのは難しいです。だったら、そのトラブルや試練に立ち向かうことはやめて逃げようとなります。それが不登校という選択です。子供からしたら自分を守るための最大の選択をしたのです。勇気ある選択なのかもしれません。

やる気がない時にやりなさいと強制するようなエネルギーで対応したり、やる気がある時にやる気を挫くようなエネルギーで対応すると、子供は自分で選択する勇気を失います。

このエネルギーバランスの調和には、日頃からの信頼関係が大切

最終的には私たち両親が付いているから社会に出て色々経験してきなさいと、そばで見守っていてあげれば子供たちは安心して頑張れますし、逃げられます。逃げてもまた挑戦しようと思えます。
逃げることが悪いことと教えると戦い続けて、戦い続けて壊れてしまうことがあります。そんなにいつもいつも戦い続ける必要が人生にあるのでしょうか?大事な時のためにエネルギーを貯めておくことも必要です。

まとめると、子供の不調、不登校の原因は、親子のエネルギーバランスの不調和です。
子供は成長過程で、知らず知らずにトラブルや試練への対応方法を学んでいます。勇気が挫かれるような成長過程を過ごしてきた子供は、不調や不登校になりやすいと思います。

勇気が挫かれる原因

  • 否定される

  • 無関心

  • 助けてもらえない

  • 考えている最中なのに先に発言される

助けるための方法

  • 信頼する

  • 引っ張りすぎない

  • 本人の思いを大切にする

  • 寄り添う

  • 会話する

  • 親子で施術を受ける

誰かが悪いという原因論ではなく、エネルギーの波長が乱れた結果起こっていると考えましょう。
エネルギーの波長が整えば自然と子供は前向きになり、身体も機能的になり、不調、不登校は改善されていきます。
施術が必要な人にはサポートも行なっています。ご相談ください。



いいなと思ったら応援しよう!