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お香をここに置こう

お香だけに!!

最近愛用してる無印良品のお香

お香は学生の頃から愛用しています。

キッカケは通っていた渋谷や原宿の古着屋さん(というかアパレルショップ全般)で大体入り口かお店の奥でお香が焚かれていた事が多く、その影響で始めた記憶があります。

最初は学生にありがちなカッコつけのノリで使っていましたが、香りの良さ、お香の煙の揺らぎなどのお香の魅力を感じ、徐々に癒されるようになっていきました。
特にお香は香りが広がりやすく、帰ってすぐ使ってすぐ好きな香りが部屋に漂うのも結構落ち着きポイント高いです。

また、ただ香りを楽しむ以外にも、
レモンなど柑橘系は集中力が高まる。
ラベンダーなどはリラックスや安眠効果が得られる。
他にも部屋の浄化作用など副次的な効果も期待できるようです。

で、お香をどこに置こう?


本題です。
決める基準は、どういう用途でお香を使うかに依ります。
僕は作業部屋か寝室で焚くことが多く、その日の気分で使い分けてます。

  • 寝室
    寝る前にリラックスしたい時や安眠効果を高めたい時など

  • 作業部屋
    集中したい時や作業の合間にリラックスしたい時


他には玄関やリビング、クローゼットで焚いて消臭、的な事もたまにやります。
あまり焚きすぎると服に香りが付きすぎたり、集合住宅なのでご近所のご迷惑になる可能性もあるので、場所と頻度に気をつけながらお香を楽しんでます。


『一休さん』でお馴染みの一休宗純が紹介したと言われる、『香の十徳』というお香の効果を説いたものがあります。

1.感覚鬼神
感覚が鬼神のように研ぎ澄まされる

2.清浄心身
心や体が清浄される

3.能除汚穢
汚穢(よごれ・けがれ)を除く

4.能覚睡眠
眠気を覚ます

5.静中成友
孤独感を癒す

6.塵裡偸閑
忙しくてもくつろぎを与える

7.多而不厭
多すぎでも邪魔にならない

8.寡而為足
少なくても足りる

9.久蔵不朽
長い間とっておいてもダメにならない

10.常用無障
常に使用しても害がない

coloria magazine ホームページより引用

慣れた香りだからリラックスするのか、リラックスできる香りだからリラックスするのか……ていうか感覚が鬼神のように研ぎ澄まされるって何……
とにかく、満遍なく心を落ち着ける力があるようです。なんとなく納得します。


『香の十徳』には特に書いていませんが、お香には夏場によく現れる黒い節足動物を遠ざける効果もあるらしいです。
エビデンスにはなりませんが、僕が過去に住んだ家ではお香を焚いていたおかげか、実家に比べ本当に出にくくなりました。

その意味でも絶対手放せないアイテムです。

これまで使ってきたお香の中で特に好きだったものです。お香としてはそこそこのお値段ですが、興味のある方は試してみてください。

そのインセンス、良いセンスですねっつって。

本日も最後までお読みくださりありがとうございました。

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