snsの経験ゼロからnoteへ。From zero sns experience to note.
私はsnsの経験ゼロからnoteを始めました。TwitterもFacebookも、もちろんブログもホームページもインスタグラムも、そういう経験は全くありません。note以外していません。不器用で、筆まめでもないので…。そんな私ですが、noteは何とか手探りで始めました。
時系列に沿って話したいと思います。私は今(2022年1月25日現在)無職ですが、2020年の3月までは広告プロダクションの社員としてライターという肩書で「コピーライター、取材編集ライター、校正校閲」などなどの仕事をしていました。
私は、もともとパソコンが苦手で、10年以上前に、先輩のフリーデザイナーに「これからはグラフィックではなくてネットだ、ホームページの時代だ。俺は忙しいから、勉強しといてくれ」と専用ソフトを渡されて、格闘した結果、帯状疱疹になって大変なことになりました。
一応2020年3月までは、21世紀を生きるサラリーマンだったので、ワード、エクセル、メールの基礎はできます(パワポは未だに不可侵ですが)。自宅にパソコンはありますが、ネット環境を整備したのは2014年。もちろん当時snsはしていませんでした。
長いことライターをしていましたから、書くことも読むことも考えることも苦ではありません。どちらかといえば書くことは、ライターズハイになるくらい楽しいです。でもsnsは別物です。なぜなら…怖いからです。
未経験者が陥りがちなことですが、ネガティブイメージが先行しすぎて、足がすくむわけです。何が怖いのか? いわゆるsnsにつきもの(?)の「炎上」というものです。その意味も、よくわからないのに、炎上したら、炎上させたら、どうしよう…と恐れるのです。
noteはどうでしょうか? 最初は会員登録をせずに、ただただ、いろいろな記事を読んでみました。有名な人もいれば知らない人もいます。立派なプロフィールもあれば意味深で短文の自己紹介もあります。それぞれの記事や画像は個性的であり、多様性にあふれていました。私にっとては、発見もあれば同感もあって、他にも、いろいろ考えさせられました。
どうやら「炎上」はなさそうでした。少なくとも私が読んだ限りでは、noteの中には悪意が感じられませんでした。それがnoteを選んだ理由です。きっとnoteの運営スタッフのみなさんのおかげだと思われます。もちろん私の知らないsnsに悪意があると言いたいわけではありません(念のため)。
そこまできて、私はようやく会員登録をしました。しかし3回登録して何も書かずに3回削除(退会)しました。やれやれ、自己嫌悪。お前は何が怖いのだ?という感じです。4回目に覚悟を決めて登録しました。途中、ロボットだと認識され、2回ほど却下されましたが、何とか登録できました。
最初はおずおずと、今でもおどおどと、sns素人ととして記事を書いています。そして量と質はともかく、こうやって記事を書くことができています。なぜ書けるのか? ずばり、書きやすいからです。これがnoteに書く理由です。パソコンがフリーズすると自分もフリーズし、ネットの概念と接続がよくわからない私でも、あなたに手紙を書くように書ける、それがnoteの最大の魅力です。
私は無職なので「noteが収入につながれば」と考えています。しかし今のところ、有料記事(金額設定)も書いていませんし、仕事依頼アプローチもしていません。正直に言えば、苦手です。今は、ただ書くだけです。これからも書き続けます。あなたに届くことを願いつつ。
追伸
「スキして」という機能が私は「スキ」です。あなたに届いたという手ごたえがあるからです。実際に「スキがありました」と報告を受けると私は必ず、あなたのnoteを読みにいきます。
あなたが、常連さんでも一見さんでも、必ず読みます。それは礼儀というよりも、純粋な好奇心として…。
そして、その記事が好きになれば、もちろん「スキ」します。ただし常に「スキ」するわけではありません。それは、たぶん私の記事に対しても、みなさんそうだと思うので、お互いさまということで。
私は「スキ」だけでは物足りないときにコメントを残します。あなたの手紙に返事を書いている気分です。それは、お互いにとって、とても意味のある手紙になると信じています。
ときどき私の残したコメントに、他の誰かが「スキ」してくれることがあると、私はまた必ず、その誰かのnoteを読みにいき、そしてまた「スキ」したりコメントしたり…、その繰り返しもnoteの魅力のひとつですね。