えばっちゃいけない、なめられちゃいけない
いじめられた経験がある方は、いつか見返してやると思ったことがあることでしょう。
立ち向かう姿勢を見せたとき、相手の出方は変わります。一瞬怯む、その隙に何かが変化するでしょう。
斎藤一人さんが、こうしたケースを救うことができる魔法の言葉を書かれています。
それが、
「威張っちゃいけない、なめられちゃいけない」この言葉を、1日に100回、自分に向かって言ってください。(『人とお金』斎藤一人)
人間の脳は、言葉によって現実を作り出すような方法をみつけ出します。
幼い私にも、原体験がありました。昔、いじめられていた頃、悔しくて、
「いつかお返ししてやる」
と口に出していました。
何か因縁をつけられた時に、蹴っていいよと言ったら、本当に蹴ってきた。
そして、蹴り返した。
「今までのお返しだ!」
理不尽に対する戦いでした。
この一件から、いじめは無くなっていきました。
言葉と行動は一致する、そして現実が変わるのだと経験できた出来事でした。
なめられちゃいけない、を口に出す。すると、
どうすれば、自分は、なめられなくなるか。
その方法を脳が探し出すのです。
そして、
えばっちゃいけない、を口に出すと、
どうすれば、人にやさしくできるか、困っている人を助けることができるか。
その方法も見つけて、自分も他人も大切にして、事態を解決することができるのだと。
ふと手にした本から受け取る言葉のメッセージ。
今まで生きてこられた大切な経験を見つけることができました。
今日のよかったは、なんか格好よかった。