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生活の中で思うこと、好きな人の話。 22歳の私の頭の中の記録。パリから。

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ただ、「好きな人」の話をする場所です。恋人でも、そうでなくても、家族でも、友人の話でも。または今日たまたますれ違ったような、なんとなく好きかもしれない他人、について、ただ話せる、惚気られる、きっと愛で溢れる場所。

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恋で愛の話。

唐突に泣きたくなる日がある。 それは朝、昼、夜、晴れ、雨、雪、関係なしにやってくる。 高校生の頃、先輩の紹介である人に出会った。 「こういう奴がいて、そいつがライブするんだけど一緒に行かない?」 バンド界隈、よくある誘い文句だ。 ライブ当日、いや、その人の演奏時間だけが別の世界を見せているようだった。 これは言い過ぎでもなんでもない。私は覚えていないのだけれど、その日、家に帰って早々、家族に「やばい、やばい歌、歌う人がいる」と言っていたらしい。 それくらい、かっこよく

    • 好きだったひと

      付き合わなければよかった、じゃない。 出会わなければよかった。

      • 秋の夕暮れみたいなひと。

        綺麗すぎる秋の夕暮れが彼と頻繁に通った隅田川の河川敷を思い出させる。 かといって、彼と秋の夕暮れを過ごしたことはない。なぜだろう。 きっと彼って秋の夕暮れみたいな人なのだと思う。秋の夕暮れがとても似合う、秋の夕暮れみたいなひと。

        • 恋の終わる音

          出会いとは時に残酷だ。 今まで記事にしているように、私には大切に思う彼がいる。 そしてこれも記事にしたように「この人となんかあるな」と言う人に出会ってしまった。そしてその人との仲は確実に縮まっている。 それもそう、平日は毎日会うのだから。 私が残酷と思ったのは、こういった出会いが彼にもあるかもしれないと言うこと。出会うことは止められない。ましてやこんなに離れたところにいる私にはどうしようもない。 仮に私が最近出会った人といい感じに発展したとする。きっと私は日本に帰って

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        記事

          好きなところを書いてたのに嫌いなところの話になっちゃった。

          彼のどこが好き?と聞かれたらこう言う。 よく紅茶を淹れてくれるんだけどね、アメリカ土産のポップなやつじゃなくて、白くて可愛いらしい綺麗な陶器のマグを私に渡してくれるところ。 私は白のワンピースが似合うわけでも、霞草が好きです。なんて嘘でも言えない性格をしている。それでも彼は真っ黒のワンピースを着て美術館に行く私に「今日の美術館で全身黒なんて君だけだねっ!」と嬉しそうに言う、そんなところ。 初めて彼の家にお花を買って帰った日、私は薄い青のデルフィニウムを選んだ。ラテン語で

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