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【SALZmini2022×もものすけ】#1 栽培チャレンジ

はじめに

秋の彼岸を過ぎ、家庭菜園では秋野菜の植え付けシーズンが終わりを迎えようとしています。

先日、うちのミニ菜園にもものすけを種まきしました。

今シーズンはもものすけに頑張ってもらいます。
元気よく発芽しました。

数日後、発芽しているかわいい双葉を見てひらめきました。

あれ?ひょっとしてSALZmini2022でも、芽出しができるのでは?と思ったのがきっかけでした。

自動水やり装置SALZmini2022を使って、サラダかぶ「もものすけ」を栽培してみることにいたします。

昨年の栽培の様子

思い付きの構想は

とにかく思い付きではじめたことなので、下調べはあまりせずに始めてみました。

構想:
・種まきから?
・屋内?屋外?
・用土の選定
・観測体制
がまず気になりました。

種まきから?

まず気になったのが植え時でした。秋野菜は植え時がポイント。
「秋の1日は春の1週間」という言葉があります。
秋は生育が遅いため、秋の1日の遅れは春では1週間の遅れとなる。という意味だったと思います。

もものすけの一般地での適期は9月となっています。
もう9月が終わろうとしています。

この遅れは挽回できるのか?
と考えたとき、もうすでに植えたもものすけの苗を使って栽培すれば、遅れは取り返せるんじゃないか?という考えに至りました。

屋内?屋外?

そもそも栽培場所をどこにするかという問題にあたります。
基本は太陽光に当てて栽培したいと考えています。
ということは、屋外になるのですが100V電源を安全に使えて農薬フリーな場所が思いつきませんでした。

SALZmini2022初号機を設置している棚場は定期的に殺菌剤や殺虫剤をまいているので野菜の栽培には向きません。

まずは明るい窓辺で室内栽培を行い、その後様子を見て考えようと思いました。
となると、できれば清潔な用土を用いてクリーンに育てたいと思い、種から栽培の道を選びました。

用土の選定

では室内栽培でどんな用土を用いたらよいのでしょうか?
虫のわかないクリーンな土でと考えると屋外用の土は危険すぎます。
ケースに入れて閉鎖環境が作れれば話は別ですが、そうしないのであればクリーンな土が必要です。
ハイドロカルチャーを使う方法など見ていましたが、そう考えてみると肥料をどうやって与えるのかが問題となりました。

水耕栽培のことを調べていると鹿沼土と液肥を使ってされているケースがあり、飛びついてしまいました。
鹿沼土の酸性が肥料の効きに影響するのだとか。

園芸本はいろいろ読んではいるのですが、ビジネス書の類と同じで、著者の熱意は伝わっても真意の程は試してみないと分かりません。あれこれ考えてもこればかりはわかりません。

とにかくチャレンジあるのみです。

観測体制

電子工作を始めたときから「いつかはタイムラプス。」と考えています。今回、タイムラプスを試すいい機会と考えたのですが、準備が何もできていません。
思い付きの企画に盛り込みすぎるのはよくないと思い、今回は見送りたいと思います。
その代わりに、まめに写真を撮り変化を見ていきたいと思います。

2022年10月1日(土)0日目 種まき 観測開始

とにかくはじめてみることにしました。
装置をセットアップし種をまきました。

窓辺の明るい日陰にセットしました。
種まき直後の様子。

鹿沼土の粒が大きくて、種が行方不明になりました。たしか5~6粒はまきました。

ニラの花の横で装置稼働させています。

装置は、量産型SALZmini2022を用いました。
自動水やり装置のキットとしてまとめたセットを作っています。

量産型SALZmini2022作製中の様子

2022年10月2日(日)1日目

鹿沼土の表面から芽が出始めました。

2022年10月3日(月)2日目

数本の芽が出てきました。

発芽が早いです。

2022年10月4日(火)3日目

スプラウトのようなひょろひょろな茎

芽が出始めました。まずは一安心。

さいごに

盆栽向けの装置作りを行っているうちに、盆栽以外でも使えるか試してみたくなりました。

今回の取り組みは、SALZmini2022の可能性を拡げるいい機会になると思います。思いつきで初めてみましたが、まずは発芽まではうまくいきました。

この調子で、もものすけ収穫まで駆け抜けたいと思います。


続きは。。。

#つくってみた・やってみた #わたしの野菜づくり #クリエイターフェス #もものすけ #チャレンジ #室内栽培 #自動水やり装置 #SALZmini2022

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