この手の記事では、毎度のように日本経済はダメ、そして移民を受け入れろとなるのだが・・・
今のままだいいとは思わないのだが、現状で経済が好調なのは、アメリカだけだ。しかし、アメリカも移民によって国内は大変なことになっている。
格差も拡大している。儲けているのは、GAFAなどの巨大企業で、普通の人は家賃の高騰、物価高で苦しんでいる。さらに、不法移民、安価な合成麻薬の普及。問題だらけだ。
ポルトガルと一緒にしたところで・・・ちなみに、日本は江戸時代の時から、江戸は、世界でも有数の大都市だし、第一次世界大戦の時から経済大国の1つだった。
ポルトガルとは、規模が違う。比較にならない。
今度は、ジンバブエになると脅す。そして、日銀はマーケットに介入するなと。市場に主導権を握らせろと。
市場の判断のほうが賢明で、優秀だとさ・・・その市場をコントロールしているのは、どこの国だろうか?
政策金利で、インフレをコントロールしようとしているのは、どこの国のFRBだろうか・・・
これは、アメリカというかアメリカの投資家にとって、都合が悪いから日銀は、アメリカのコントロールしている市場に手を出すなと言っている。
酷い話だ。市場のほうが、賢明で優秀ね・・・
市場が主導権を握ると、場合によっては崩壊するとか言っている。それでは、ダメだろう・・・
政府や日銀の頼ることなく、日本人が以前のように勤勉で努力する必要があると・・・いや、その日本人が働きすぎだと、文句を言っているのは、外国だろうに。
おかしな話ばかりだ。
そして、人口の話になり、移民の受け入れというパターンだろう。
移民を受け入れて、そして、移民が働きやすいように、公用語を英語にする。そして、名だたる大企業の経営陣には、英語しか話せない外国人がなる。
これも、簡単に想像できる。
マイクロソフトは、そもそもPC/AT互換機を世界で標準みたいな事をしたさいに、標準OS見たいにしたからだろう。その時代に、日本は、それぞれのメーカーでOSも作っていたし、ホストコンピュータのOSも独自に作っていた。
アメリカのグローバルスタンダードという標準のようなアメリカ基準に潰されただけだ。テスラ?自動車の販売台数で言えば、全然少ないだろう。
株価が高いだけだ。
全てがアメリカが優れていて、それは移民のお陰だというのか。でも、日本は英語が公用語でもない。日本語を棄てれば、もうそこは日本でもなんでもない。ただ、日本という国がかつてあって、今は英語を話す外国人しか住まないJAPANになるだろう。
そして、このジム・ロジャースは、ジョージ・ソロスとともにクォンタム・ファンドを設立しているではないか。あのジョージ・ソロスだ。
その時点で、もう終わっている。
でも、日本では、優秀な投資家として、ジム・ロジャースの言葉を真に受ける人が多いのだろうな。自分の頭で考えずに、あのジム・ロジャースが言っているから、早く移民を受け入れないと・・・と。
彼らが、本当に優秀な投資家であるなら、自分の利益が最優先だ。そうだとしたら、彼の日本への警告は、誰にとって利益になるのか?
答えを言うまでもない。他人なんか信じるな、自分の頭で考えろ。それだけだ。