ハンロンの剃刀
ハンロンの剃刀とは、
「『無能であるから』で説明がつくなら、『悪意や作為』といった余計な理由を持ち込むな」という考え方。
例えば、ある製品に欠陥が見つかった場合、(大抵の場合、一般論としては)それは製造した企業が無能であるか愚かであるということを示しているのであって、消費者を困らせるために企業が悪意を持って欠陥を忍ばせたわけではない、という考え方を示すのに用いられる。
(Wikipediaより)
この考え方、忘れずにいたいね。
「この人悪意あるかも」より「この人無能かも」の判断をくだすことのほうが勇気がいる。
でも、他人の悪意はカバーできないけど、他人の無能はカバーすることができるんだよね。
厄介なのは、自身の無能性に気づいていない人の悪意っぽい無能をカバーする時だと思う。
相手は無能であることを気づいてない上に他者からカバーされることも望んでいない。ただ、悪意のようなものを振りかざしてくる。
それに対して、私のメンタルを左右させることなく、私はただ客観的に・論理的に、対処する必要がある。
そして、私自身も「悪意のような無能」は振りかざさないように心がけたい。
自分が出来ないことは出来ないと認める。
自分が無能であることを理由に他者を攻撃しない。
心に刻んでおきたい考え方です。