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【コラム】卒業から半年、戻ってきました。信州支局・しっきーです。

はじめに

 皆さんお久しぶりです。2for1信州支局のしっきーこと芋川史貴です。覚えていらっしゃるでしょうか・・・。僕のことを知らない方もいると思うので簡単に自己紹介をさせていただきます。あ、でも基本的なことは変わっていないので前に書いたコラムで代用させていただきます。

 私自身は長野県で生まれ育ち、小学校2年生から高校3年生までバスケ部に所属していました。大学進学後は部活というよりも、ゆるく楽しくやるサークルでバスケをやっていました。信州ブレイブウォリアーズの試合を観に行くようになったのは、信州がB1に上がってから。それまではチームの存在は知っていましたが、「知っている選手がいない」という理由で観戦には行っていませんでした。

 B1に上がってからは高校バスケや大学バスケで見ていた選手が相手チームでやってきたり、プロバスケに詳しくない自分でも聞いたことのある選手がやってきたりと、そんな理由でプロバスケを現地で観に行くようになりました。(ちなみにBリーグで最初に好きになったチームは琉球ゴールデンキングス、その次は宇都宮ブレックスになります。)

 現地観戦にハマるきっかけとなったのが上記のコラムでも書いた勝久マイケルHCでした。普段は冷静でいて、時には熱く選手に指示を出す姿。その中でも感じる選手への愛。勝っても負けても驕らない姿勢。そして選手を呼ぶ時の声。などなどそんな人柄が好きになり会場に足を運ぶようになります。
 そこから2for1で活動するに至った経緯も上のコラムでご確認ください。

活動休止決意も止められぬチーム愛

 私は今年の4月から新社会人として地元長野県中野市にあるケーブルテレビで働いています。活動休止を選んだ理由も社会人として働き始めるからというものでした。その辺りについては下のコラムをご覧ください。(仕事は半年が過ぎてなんとか軌道に乗り始めました。)

 活動を休止してからもブースターとして観戦に行っていました。それもとても楽しかったです。試合の展開や記者会見のことなどを気にせずに、思いっきり好きなチームを応援できる。最高です。だけど自分の中で何かが欠けている気持ちになっていたことも事実です。それはシーズンを最後まで追いかけられなかったという消化不良な感じや、あのワクワク感やドキドキ感でした。

 ウォリアーズの近くにいたい。なんだったら関わりたい。そんな想いが仕事をしながらずっと思っていました。引退を宣言して2ヶ月も経っていないのにです。まったく困っちゃいますね。そしてその気持ちは自分を突き動かしていきます。

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