【『○○歓迎』は求人広告禁句ワード!?】求人広告で避けるべき表現と成功のコツ
こんにちは!ビービーリンクスです!
差別や少しの言葉遣いに敏感な昨今。
求人原稿もOKだと思っていたらNGな使い方してた…
そんなことも結構あるんです(T_T)
無意識のうちに使い方を間違えがちな、
『○○歓迎』について今回お話しさせていただきます!
欲しい層や年齢、そのまま記載してない?
・「男性歓迎」「女性歓迎」
・「20代の方募集」「35歳以下限定」
多くの企業が、特定の性別や年齢層を想定して求人を出していると思います。しかし、その中には法律違反となる可能性があるのです…!
どちらかの性を優遇してはいけない!
男女雇用機会均等法により、募集・採用において性別による差別は禁止されています。この法律は、男女どちらかを優遇することも禁止しているのです。
性別による募集制限
性別による採用基準の相違
性別による待遇の差
これらは、直接的な表現だけでなく、間接的に性別を示唆する表現も避けるのが無難。そして年齢の制限も同時に差別に当たる場合があるので避けるべきと言えます。
(差別表現がクレームに繋がり、掲載NGになる媒体も…泣)
どんな書き方したらいいの?
だからといって、欲しい層と全く異なる層ばかりから応募が来ても、職場に馴染めず早期の退職率が上がったり、採用活動に時間を要してしまったり。
『募集主の意思は控えるのがベスト』ですがそうもいきません。
事実描写ならOK
・男性 or 女性が多く活躍している職場です
・学生さんが多い、活気のある職場です
・20代を中心に活躍中!
・男性 or 女性が活躍中!
…など、実際の職場環境を客観的に描写することは問題ありません。むしろ、具体的な業務内容や必要なスキルを明確に記載することで、適切な人材とのマッチングが期待できます。
例外もあり
以下のような場合は、特定の性別や年齢を指定することが許される場合があります。
・芸術・芸能分野での表現の真実性
例:特定の性別の役者を募集する場合
・女性の身体に触る仕事
例:下着販売、エステサロン等
・スポーツにおける競技の性質上の要請
例:女子チームのコーチを募集する場合
・ナイトワーク等
・ポジティブ・アクションによる女性歓迎
例:管理職に占める女性の割合を高めるための募集
これらの例外を適用する場合も、その理由を明確に示すことが重要です。
ポジティブな表現で魅力を伝えよう!
表現の仕方に困ったら、NGワードを避けるだけでなく、職場の魅力を積極的に伝えることも重要です。企業文化、成長機会、チームの雰囲気など、具体的で魅力的な情報を提供しましょう!
例えば…
・若い方歓迎
⇒新しいことに挑戦したい方歓迎、チャレンジ精神を歓迎します
・異業種でも経験豊富な人がほしい
⇒多様なバックグラウンドを持つメンバーが活躍中
・真面目でルールを守れる方歓迎
⇒コツコツと仕事に取り組みたい方にお勧め!
まとめ
求人広告は、応募を検討する人だけでなく、様々な人の目に触れる可能性があります。そのため、特定の属性に当てはまらない人が見ても不快に感じない表現を心がけていきましょう!
特定の性別や年代を優遇するのはNG
事実描写の記載はOK
差別に該当しない例外もあるので要確認
記載内容に当てはまらない人が見ても不快に思わない文章を意識!
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