
㊗日本映画大賞!「夜明けのすべて」皆に見て欲しいのに...
「夜明けのすべて」が日本映画大賞を含む3冠を獲得しました
おめでとうございます!!
この映画は、以下の記事で書いたとおり『たまたまサブスクで視聴したらすごくいい映画だった』というもので、そこそこ古い作品なんだと思っていたので突然の受賞のニュースに驚きました
とても晴れやかな気持ちになれるいい映画です
また、自分により優しく、他人により寛容になれる映画だと思っています
こういういい映画が賞を受賞し、より多くの人に届くと思うと私も嬉しいです
一方で、悲しい記憶も思い出しました
「夜明けのすべて」は、いい映画であり、多くの人に観てもらいたい映画だと思っているのですが、それは、好きな映画、面白い映画とは異なっています
私には、本にせよ映画にせよ、自分が観て良かったと思った作品を、妻や家族に紹介し、あわよくば共感したいという気持ちがあるのですが、いつからかそれがすごく嫌がれるウザい行為になってしまっていたため、私もそれを自覚し、今ではそういった話題をしないように努めています
でもこの作品は、私が好きで紹介をしたいのとは少し違っていて、皆にも観てもらいたい、いい作品だと思ったから食卓の場で話題にあげたのですが…
妻「聞いたことある。PMS(月経前症候群)とパニック障害の話でしょ、本当キモい。なんでそういうのネタにするかな、しかもそういうのって症状もそれぞれ違うのに、最悪」
息子「はい、絶対に観ないwww」
議論する気も起きないし、言葉がないし、滅入ります
そんな私の家族の目に日本映画大賞のニュースが留まり、観てみようかなと思うようなことがあればいいのにな、と思いました
最後まで読んでいただきありがとうございました