関東 COVID-19 2024-47W定点分析・評価と48W予測および24-25冬季12-1st Surge警戒情報
茨城県
定点 2024-47W
診断日 11/18~11/24
接触日 11/13~11/20頃
予測定点2024-48W
診断日 11/25~12/1
接触日 11/20~11/27頃
47W定点 1.95
定点倍加・半減期 10W以上
報告医院数 120
測定下限 0.008
12-1st Surge 起点 45W
48W定点予測値 1.8~2.1
栃木県
定点 2024-47W
診断日 11/18~11/24
接触日 11/13~11/20頃
予測定点2024-48W
診断日 11/25~12/1
接触日 11/20~11/27頃
47W定点 1.93
定点倍加・半減期 7.2W
報告医院数 76
測定下限 0.013
12-1st Surge 起点 43W
48W定点予測値 1.8~2.2
群馬県
定点 2024-47W
診断日 11/18~11/24
接触日 11/13~11/20頃
予測定点2024-48W
診断日 11/25~12/1
接触日 11/20~11/27頃
47W定点 2.26
定点倍加・半減期 9.6W
報告医院数 85
測定下限 0.012
12-1st Surge 起点 43W
48W定点予測値 1.6~2.4
埼玉県
定点 2024-47W
診断日 11/18~11/24
接触日 11/13~11/20頃
予測定点2024-48W
診断日 11/25~12/1
接触日 11/20~11/27頃
47W定点 1.85
定点倍加・半減期 10.5W
報告医院数 261
測定下限 0.004
12-1st Surge 起点 45W
48W定点予測値 1.6~1.9
千葉県
定点 2024-47W
診断日 11/18~11/24
接触日 11/13~11/20頃
予測定点2024-48W
診断日 11/25~12/1
接触日 11/20~11/27頃
47W定点 1.72
定点倍加・半減期 10W以上
報告医院数 202
測定下限 0.005
12-1st Surge 起点 45W
48W定点予測値 1.3~1.7
東京都
定点 2024-47W
診断日 11/18~11/24
接触日 11/13~11/20頃
予測定点2024-48W
診断日 11/25~12/1
接触日 11/20~11/27頃
47W定点 0.99
定点倍加・半減期 -10Wをこえる
報告医院数 419
測定下限 0.002
12-1st Surge 起点 45W
48W定点予測値 0.7~1.0
東京都は、医療資源が集中しており医療機関あたり定点値は、周辺県に比して1.0程低くなるため、社会中の感染者濃度は、定点に+1.0として評価する事を推奨する。
当記事中では、報告週における警戒水準についてあくまで算出された数値のみに基づいて設定するポリシーである。
神奈川県
定点 2024-47W
診断日 11/18~11/24
接触日 11/13~11/20頃
予測定点2024-48W
診断日 11/25~12/1
接触日 11/20~11/27頃
47W定点 1.35
定点倍加・半減期 -6.9W
報告医院数 363
測定下限 0.003
12-1st Surge 起点 44W
48W定点予測値 1.2~1.4
神奈川県相模川下水サーベイランス
~11/26採水 48W
流域定点46W
下水中ウイルスRNA濃度は、45W 11/5採水分を極小として高めのBaselineから増加基調にある。
流域定点は､45Wも継続して年内最低値である。
関東概況
関東では47Wにやや持ち直している。これは、46Wから47W前半が暖かかった為と考えている。感染者数の挙動は、気象条件に半週から一週間遅行する為、47Wの寒波による影響は、48Wに表れる見込みである。
関東は、北海道、東北と同様に夏季11th Surgeが終わり、冬季12-1st Surgeが始まった。起点は、群馬県の43Wを最速として45Wまでの間である。推定される支配株は、XEC*である。
単一のSurgeは、9~10週で極大となると考えられ、関東では、年末年始から1月上中旬にかけてXEC* 12-1st Surgeが極大期となる見込みである。
LP.8など、冬季第二波の支配株候補株が現れており、2月中旬ころに極大となる12-2nd Surgeへの警戒も要する。
北関東と埼玉県では、収束不良であり23年秋季よりも高いBaselineである。神奈川県では、昨年よりやや高め、千葉県と東京都では、23年秋よりやや低いBaselineとなっている。
神奈川県相模川下水サーベイランスによる下水中ウイルスRNA濃度は、中位という高いBaselineを示しており45W 11/5を極小値として増加に転じている。また、流域定点の挙動と乖離が大きい。
岸田ドクトリンによる苛烈な診療抑制政策によって医療から排除された感染者が相当数存在すると考えられる。
東京都は、定点医院数が人口比で少ない。対人高密度にして大阪府に13%、福岡県に24%疎である。これは、定点値が低いときの感度の低下をもたらす為、東京都の定点医院数を150医院増やし、570医院にすべきである。
医院当たり定点が0.1に近づくと抽出標本集団が過小であるために岸田ドクトリンにおける苛烈な診療抑制策（原始時代呪詛医療政策)のもとでは、過小評価傾向が強まる為に保守的な見方を要する。
測定下限は、定点報告医院数の逆数であり、その10倍が実用下限である。
凡例
公表数値は､すべて休日効果補正後である。
成長率による単純な定点の一週間先予測を併記。
目的は、定点の遅延時間を軽減する為。
全国←地域・都道府県
定点 2024-43W←定点集計週
診断日 10/21~10/27←定点集計区間
接触日 10/16~10/23頃←定点に現れる新規感染者の推定接触区間
定点8.80 ←定点医院あたりの週間報告数
定点倍加・半減期 -1W←定点二週間移動平均からの倍加・半減期
＋:倍加
−:半減
10週を越える場合は、ほぼ横ばい
予測定点
2024-44W ←予測される定点区間
診断日 10/28~11/3←予測する定点集計区間
接触日 10/23~10/31頃←予測する定点に現れる新規感染者の推定接触区間
44W定点予測値 4~5
単純計算による予測値
「前後」は±20%