四国 COVID-19 2024-51W定点分析・評価と52W予測および24-25冬季12th Surge全般情報
徳島県
定点 2024-51W
診断日 12/16~12/22
接触日 12/11~12/18頃
予測定点2024-52W
診断日 12/23~12/29
接触日 12/18~12/25頃
51W定点 6.65
定点倍加・半減期 0.8W
報告医院数 37
測定下限 0.027
12-1st Surge 起点 44W
52W定点予測値 11.1~14.0
香川県
定点 2024-51W
診断日 12/16~12/22
接触日 12/11~12/18頃
予測定点2024-52W
診断日 12/23~12/29
接触日 12/18~12/25頃
51W定点 6.09
定点倍加・半減期 1.0W
報告医院数 47
測定下限 0.021
12-1st Surge 起点 47W
52W定点予測値 8.0~9.9
愛媛県
定点 2024-51W
診断日 12/16~12/22
接触日 12/11~12/18頃
予測定点2024-52W
診断日 12/23~12/29
接触日 12/18~12/25頃
51W定点 3.63
定点倍加・半減期 3.1W
報告医院数 60
測定下限 0.017
12-1st Surge 起点 47W
52W定点予測値 4.3~5.6
高知県
定点 2024-51W
診断日 12/16~12/22
接触日 12/11~12/18頃
予測定点2024-52W
診断日 12/23~12/29
接触日 12/18~12/25頃
51W定点 6.50
定点倍加・半減期 1.0W
報告医院数 44
測定下限 0.023
12-1st Surge 起点 44W
52W定点予測値 8.8~10.4
四国概況
四国では、徳島県、高知県で44Wを起点とし、香川県、愛媛県では47Wを起点として12-1st Surgeが指数関数的成長を示している。
支配株は、XEC*と考えているが、KP.3.1.1がいまだ優勢という見解もあり、合意形成に至っていない。
23年同期比で一~二週間早いか、2週間遅い。平均するとほぼ前年同期並である。
四国の過半で51Wには警戒水準が赤となった。52Wにも全域で警戒水準が赤となる見込みである。
四国における12-1st Surgeの極大期は、年始から1月中下旬にかけてと予測される。波高は、少なくとも例年並であり53W/1Wには、年末休診の悪条件もあり医療を圧倒する見込みである。
年末年始は、人が集まる行動は避けたほうがよい。25-2Wに全県の定点値は、53W/1W休日効果の反動で急騰するか飽和する見込みである。
LP.8など、冬季第二波の支配株候補株が現れており、2月中旬ころに極大となる12-2nd Surgeへの警戒も要する。
12-1st Surgeの支配株がKP.3.1.1であるならば、12-2nd Surgeの支配株は、XEC*となり、さらにLP.8などを支配株とする12-3rd Surgeの発生で12th Surgeは、長期化する恐れがある。
徳島県と香川県、愛媛県では、昨年同期比で明確に低い秋季Baselineとなっている。
高知県では、昨年並のBaselineであり、岸田ドクトリンによる苛烈な診療抑制の影響を考慮するとBaselineは、昨年比で高いと考えられる。
医院当たり定点が0.1に近づくと抽出標本集団が過小であるために岸田ドクトリンにおける苛烈な診療抑制策(原始時代呪詛医療政策)のもとでは、過小評価傾向が強まる為に保守的な見方を要する。
測定下限は、定点報告医院数の逆数であり、その10倍が実用下限である。
凡例
すべて公表数値の休日効果補正後である。
成長率による単純な定点の一週間先予測を併記。
目的は、定点の遅延時間を軽減する為。
全国←地域・都道府県
定点 2024-43W←定点集計週
診断日 10/21~10/27←定点集計区間
接触日 10/16~10/23頃←定点に現れる新規感染者の推定接触区間
定点8.80 ←定点医院あたりの週間報告数
定点倍加・半減期 -1W←定点二週間移動平均からの倍加・半減期
+:倍加
−:半減
10週を越える場合は、ほぼ横ばい
予測定点
2024-44W ←予測される定点区間
診断日 10/28~11/3←予測する定点集計区間
接触日 10/23~10/31頃←予測する定点に現れる新規感染者の推定接触区間
44W定点予測値 4~5
単純計算による予測値
「前後」は±20%