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近所の公園で砂場あそび

交渉の末、自転車で5分の公園に行くことが決まる。午後3時半、まだ充分に日は高く、日差しが熱い。

公園でカラーボールをアンパンマンバットに当てる「野球」をした後、次男のこうちゃんが楽しみにしていた砂遊び。砂場が大好きで、幼稚園でもよくあそんでいるらしい。

砂場に行くと長男は張り切って富士山を作るというが、砂はサラサラに乾いていて、作れそうもない。水が必要と気づき、こうちゃんは自らお水がかりになっていた。バケツに水を入れて、砂場に流し、また水道にいき水を溜め、バケツを片手に歩いてくる。

私はその様子を見ながら、映画「だれも知らない」のワンシーンを思い出した。母親がいなくなり、子ども達だけになった後、水道を止められたせいか、子ども達が公園の水道水をバケツなどに溜めるシーンがあった。

そう、水は貴重な生活用水なんだ。そして公園の水道水は無料に思えるが、区税、いや都民のお金から捻出されるやはり貴重なもので、こんな風に砂で富士山を作るという、極めて個人的なあそびのために、使い続けてはならない。

「もう、お水十分だよ、この砂で作れるよ、お水もったいないから、次で最後にしよう」

罪悪感からそのように長男に言うと、分かってか分からずか「うん、そうする」と素直な返事が聞けた。こうちゃんにも「お水、最後だよ」など早速指示がいく。こうちゃんも加わり、富士山の総仕上げかと思いきや、彼は道路を作っていた。

写真は、ほぼ長男と私で作った富士山…、ていう程、大きくないね。道は舗装中かな?

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それから、滑り台などの遊具であそんだ後、いつもの鬼ごっこ。約束の4時半になると、珍しく二人から「帰る」と申告があり、公園を離れることが出来た。

夕食は昨日に続き冷凍餃子。あと、ぬか漬け。20個を3人で食べてしまい、これから帰ってくる夫の分がない。お昼のチャーハンの残りと、足りなかったらレトルトカレーを食べてもらおう。

これから最大の難関、宿題を見なければいけない。漢字書き取りと日記が残っている。声をかけ、やるようにうまく誘導しないとだ〜。

写真は昨日、スカイツリー展望台チケット売り場近くで、とったものです。高速で動く画像でした。

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