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自分を不幸だと思うことほど不幸ってない
あなたは自分を不幸だとか、私はどうにもアンラッキーだ、なんて思っていますか?
今日はついていないな、なんて思うことはときにはあるのでそれは別として、全体的に、です。
もし私って不幸、なんて思っているとしたらその考えが不幸を呼んでいる!と自覚して、思考の内容を意識的に変える努力をしたいもの。
そもそも、自分で自分が不幸だなんて思うことはとってもアンハッピーなことだと思いませんか?
だって、人間はみんな幸せになりたいし、私って幸せと思いたいのに、そこへ自分は不幸だ、なんて、とっても悲しいことです。
それに、そう思っていると、自分の考えていることが現実になりますから、ますます不幸が訪れたりしてさらに不幸になっていきます。
だって、本当に嫌なことばかりなんだもの、と感じていたとしても、それをひっくり返すにはそれでも私はやっぱり幸せだと思うほうがベター。
人間だから、チャレンジもあるし、悲しいことも嫌なこともやってきます。
それは誰にでもあることで、別に特別なことではありません。
だから悲観しなくたっていいのです。
山あり谷ありで、まとめてやってくるときもあるけれど峠を超えれば大丈夫です。
ごくまれに、世の試練をひとりで背負ってきたかのような人もたまにいるかもしれませんが、これも見方の問題。
試練や不幸というより、学ぶべきことが多いのでそれはラッキーなのかも、と見ればそれほど悪くない。
落ち込みのエネルギーが大きいなら、その反動も大きいはずです。
それに、嫌なことの中にも、きっとシルバーライニング(マイナスの中に見える明るい希望)が必ず隠れています。
「Every cloud has a silver lining.」
「どんな雲にも銀の裏地がついている。」
つまり、どの雲の裏側にも太陽に照らされた明るい部分があるという意味です。
そしてもう少し日本語らしくすると「どんな絶望の中にも必ず希望はある。」という意味になります。
ポイントは、そのシルバーライニングを見出してそちらにフォーカスするのか、それとも、「私って嫌な目にばかりあう」とフォーカスするのか、です。
本当は、嫌なことばかりじゃないのだけれどマイナスなことが2つか3つも続くと、そのほか10くらいある良いことに目が向かなくなってしまうのも残念なこと。
ここに、普段からポジティブでいることのメリットがありますよね。
ポジティブでいられるほうが、気分的にも断然トクです。
ないものにフォーカスしていれば、ないものは増えていくし、あるものにフォーカスすれば、それはやがて増えていきます。
このシステムというか、自分の思考が現実化するとか引き寄せの法則は、もしかしたら最初は実感できないかも。
真実は、実感するためにはトライして実際にやってみないと、なのです。
トライしてみる人にだけ与えられるもの、というか。
なので、私は不幸だなんてちょっとでも思っていると悲しい結果を呼びますから、意識的に「私はラッキー、私はハッピーだ」と思いこんでみましょう。
また、「今私はハッピー」と現在形で思うのがポイント。
そう思っていると、本当にそんな気がしてくるしやがてはさらにハッピーなことがやってくるのを楽しんでください。
例えば、幸福を呼ぶ四葉のクローバー。
探しているだけで気持ちはワクワク♪しませんか?
もちろん、その間にもただ待つだけでなくて自分ができることをやりながら。
思考に行動が伴うと、とてもパワフルですから。