【みんはい桜まつり】春はあけぼの。枕草子は最高のガイドブックだね(^^)
最終日での投稿になってしまいましたが、「みんはい桜まつり」に、有季定型&自由律俳句で、参加させて頂きますね(^^)
【有季定型俳句】
🌸初桜誰にか見せむほのかいろ
🌸散るを知り咲くを恐れぬ初桜
🌸朝桜しろき一木(ひとき)へおもい置く
🌸風に立ち咲き満ちて待つ遅桜
🌸序破急に昼夜彩り花咲きて
🌸歩けども道をそれても山桜
🌸花眠る桜の森で白に逢う
🌸風に揺れ桜日和に舞い戻る
🌸変わるからぽぽんと咲きて春来たり
🌸風踊り春のこころへ衣替え
【自由律俳句】
🌸静かなるゆふべに咲きし一重花
🌸菊咲きの花咲き盛りてつぐニッポン
🌸寄り道も思い出になる余花かな
🌸推してくれ不断桜
🌸桜雲が胸に来て
🌸男女 おまけに春
【おまけ】
PIZZICATO FIVE「ベイビィ・ポータブル・ロック」
PIZZICATO FIVE「メッセージソング」
PIZZICATO FIVE「イッツ・ア・ビューティフル・デイ」
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【雑談】
春の夜明けのすばらしさ。
すこしずつ白しらんでいく山ぎわの空のほの明かりのなか。
紫がかった横雲のたなびく優雅さを、なんと言おう。
ここには、古さ、厳しさがなく。
ほのかな光がこもり。
無邪気で飾り気が無く、ありのままの姿である心。
見聞きするなど五感から得た情報や観念から、自在にひろがり、それと関連のある事柄を思い浮かべる自由さ。
心をはっきりと決めることのいさぎよさ。
現代の私達の感覚にも、見事に通う、新しさがあり、そんな感覚を汲み取る事もできますね(^^)
短い文章だったとしても。
こまやかな目くばりを利かせて。
相手の心を、優しく覗き込んで。
影を深める。
そうして、立体的に、立ち上がった文は、心を、ときめかせてくれますね(^^)
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親鸞の歌に、
「明日ありと思う心のあだ桜夜半に嵐の吹かぬものかは」
などという歌もあります。
何事も、今できることを先延ばしにするな、ということですね。
良いこと言いますね(^^)
ちょっと、桜の良いところをあげてみると・・・
・桜を見るとき、人は顔を上げる。それがいい。
・これまでにも、この国に、何度も冬の時代はあったけれど、春は、必ずやって来るんですね。
・こういう時代、気合の入ったサクラが見たいものです。
・桜のように一年に、たった一回でもいい。人を、こんなにも喜ばせる仕事ができればなんて思いました。
・冬は、必ず春を連れて来る。きっと、人生も同じだ。
まだ、知らない場所がある。
まだ、知らないことがある。
それがなんだか・・・
うれしいんだなあって、思う(^^)
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「桜狂の譜 —江戸の桜画世界」今橋理子(著)
「桜さくら―Picture Book of Cherry Blossoms」(青幻舎ビジュアル文庫シリーズ)有限会社花林舎(編)
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新芽の緑の混ざった葉桜もいいかなって思います。
ただ散る潔さだけではなく。
あんなにきれいに咲き誇っても、新しい若い葉に場所を譲るところにも、潔さを感じますね(^^)
だから、急がず・・・
あせらず・・・
毎日が、慌しく過ぎていくけど。
つまらない悩みなんてないから。
どうか、ゆっくりと、こころゆたかに、いきていきたいですね(^^)
少しずつ前に進めますように♪
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この世界に、春を連れてくるのは、いつだって、あなただ。
いつも、お疲れ様です(^^)