【無尽蔵にある魅力的な名曲】その気になれば何でもそろっている
クラシック音楽の特色は、何よりも、色々な種類の曲が、無尽蔵にあること。
ということは、全てを、極めることが、不可能で、面倒に見える反面、興味しだいでは、どんな曲でも、発掘できるということです。
例えば、長い曲、短い曲、速い曲、遅い曲、緩やかな曲、変化に富んだ曲、明るい曲、暗い曲、のどかな曲、寂しげな曲、勇壮な曲、静かな曲、 色彩的な曲、深刻な曲、こっけいな曲、夢想的な曲、思索的な曲、敬虔な曲、にぎやかな曲、民族的な曲、エキゾチックな曲、劇的な曲、幻想的な曲等々。
何を想像しても、良いと思います。
あれこれと思い巡らすと、確かに、それに該当する曲があるのです。
それも、1曲2曲の話ではなく、それぞれに、数えきれない程、たくさんに。
こんな世界を知り、それらを追いかける楽しみを覚えたら、それこそ、クラシックとは、一生、離れられなくなるのは当然ですよね。
実際に、そういう人は、世の中に、少なくないのではないでしょうか。
これから始めようという大にとって肝心なのは、いかにして、興味をもつか、ということなのですが、それについては、前回迄で、ある程度、姿勢やら、方向やらを、掴んで、頂けたのではないかと思います。
いずれにしても、実際に、曲を聴くことが、第一であることは、明らかなので、そのヒントとなるかどうか、今回は、交響曲、管弦楽曲等のジャンル毎に、誰もが、まず、聴くことになるであろう、代表的な名曲というのを、ざっと、ご紹介しておこうと思います。
【元気な気分になれるかもしれないクラシック音楽】
モーツァルト「ホルン協奏曲第4番 変ホ長調 K. 495 第1楽章」
ツェルニー「協奏的二重奏曲 ト長調 Op.129 第1楽章」
ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第1番 嬰ヘ短調 Op.1 第3楽章」
シューマン「グロスハイムーティタニア序曲 Anhang O4」
ベートーヴェン「ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.19 第3楽章」
【癒されるかもしれないクラシック音楽】
J.S.バッハ「管弦楽組曲第3番 BWV 1068-G線上のアリア(E.ギターとオルガン編)」
ショパン「ピアノ三重奏曲 ト短調 Op. 8 第3楽章」
ボッケリーニ「チェロ協奏曲第11番 第2楽章」
N.コスト「5月のロンド Op. 42」
モーツァルト「ホルン協奏曲第2番 変ホ長調 K.417 第2楽章」
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