【Discography】NHK「ゆうがたクインテット」からtrafalgar「あさがたアンサンブル」/メンデルスゾーン:「バイオリン協奏曲」ホ短調第一楽章より
子どもから大人まで楽しめるパペットによるクラシック音楽バラエティー。
人間と人形の掛け合いによるトークと音楽ショーで構成。
クラシックから唱歌、民謡まで幅広く取り上げていて、
■ポーランド民謡:クラリネット・ポルカ
明るく楽しいクラリネットの雰囲気を最もよく写し出したポーランド民謡です。
ぴったり2オクターブの音域を、上がったり下がったり、クラリネットが本当に楽しそうに跳び回ります。
ヨーデルで歌ったレコードが世界的なヒットとなりました。
クラリネットだけでなく、フルートやオーボエにも編曲して演奏されています。
■日本古謡:さくら さくら
日本古謡と表記される場合が多いのですが、実際は幕末、江戸で子供用の箏の手ほどき曲として作られたもので、作者不明です。
もともと「咲いた桜」という歌詞がついていました。
その優美なメロディから明治以降、歌として一般に広まり、現在の歌詞が付けられたものです。
13小節目以降の違いで3通り有ります。
このベスト盤に載っていない楽曲も紹介してみるので、
NHK ゆうがたクインテット オススメ ベストセレクション66曲
聞き流しで良しでもOk♬、音の重なりを味わってみて~(^^♪
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 第1楽章
1844年に作曲されたヴァイオリンと管弦楽のための協奏曲。
穏やかな情緒とバランスのとれた形式、そして何より美しい旋律で、メンデルスゾーンのみならずドイツ・ロマン派音楽を代表する名作であり、
ベートーヴェン「ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品六一」
ブラームス「ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品七七」
これらの曲は、ベートーヴェン、メンデルスゾーン、ブラームスがそれぞれ1曲ずつしか残していないことや、名曲として尊重されていることから、ベートーヴェン、ブラームスのヴァイオリン協奏曲と並んで「3大ヴァイオリン協奏曲」と称される名曲です。
ただし、ベートーヴェンの代わりにチャイコフスキー作曲の「ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品三五」を挙げる資料や、
チャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品三五」
ベートーヴェン、メンデルスゾーン、ブラームス、チャイコフスキー、シベリウス(「ヴァイオリン協奏曲ニ短調 作品四七」)を加えた「五大ヴァイオリン協奏曲」とする資料なども見られます。
シベリウス「ヴァイオリン協奏曲」