【旅行の秋編（その１）】ブロードウェイでミュージカル「マンマ・ミア！」を観る

ニュージャージー州で仕事をしていた時、週末の帰国に合わせて先輩が無理やり？

ニューヨーク市内観光”超私的”ツアーリストを作ってくれて、遊んで帰れと命令(@@)

お言葉に甘えさせて頂いってっていうより、半強制的にブロードウェイのミュージカルを観に行ったのですが、その時に上演していたのが「マンマ・ミア！」でした。

【参考記事②】
最高のジュークボックス・ミュージカル：ブロードウェイに革命を起こした作品ベスト10

https://www.udiscovermusic.jp/stories/best-jukebox-musicals

ブロードウェイミュージカルの観劇街といえばタイムズスクエアーです。

ミュージカルの劇場は、マンハッタン島のミッドタウンの西側にあるタイムズスクエアー地域に集中しています。

ブロードウェイと７番街、そして４２丁目（フォーティーセカンドストリート）が交差するタイムズスクエアは昼はビジネスと商業、観光地の顔が主ですが、夜になるとネオンサインを輝かし、世界一のエンターテインメント街にさま変わりします。

ニューヨークでもネオンサインが許されているのはこのタイムズスクエアだけですし、広いアメリカ大陸でもネオンサインがこれだけギラギラ輝きフラッシュなしでも写真が撮れるのはここニューヨークのタイムズスクエアくらいでしょう。

ブロードウェイニューヨークのエンターテインメントの中で、ブロードウェイミュージカルは最も人気があります。

その当時、ニューヨークでは約４０のミュージカルが上演されており、人気のミュージカルは半年先までチケットが完売というほど。

ミュージカルの演目は非常に多く、内容や音楽も多彩に渡ります。

ですから、人気ミュージカルであっても自分には合わなかったということもよくあるそうです(^^;

ブロードウェイミュージカルを選ぶ時は、以下のように内容や音楽でミュージカルを選ぶと間違いは少ないとのことでしたので、お試しに、自分好みのブロードウェイミュージカルがどれか選んでみてください。

基本的にブロードウェイミュージカルは、恋愛・悲哀もの、成功ストーリー、コメディー、といったストーリーが中心です。

子供向けディズニー映画のミュージカル版なども大人が十分楽しめる内容になっています。

シックな大人向け内容としては、オペラ座の怪人、シカゴ、レ・ミゼラブルなど。

ロマンティックな恋愛ものとしては、マンマ・ミア！、レ・ミゼラブルなど。

子供でも楽しめる内容としては、マンマ・ミア！、ライオンキングなど。

とにかく幸せな気分になれるものとしては、マンマ・ミア！、ヘアスプレー、ライオンキング、Rentなど。

エキサイティングな内容のものとしては、ヘアスプレー、Rent、レ・ミゼラブル、Wickedなど。

コメディー、はじめてでも親しめる内容としては、マンマ・ミア！、ヘアスプレーなど

で、その時選んだのは、いろいろと楽しめる要素が多い「マンマ・ミア！」を鑑賞することに決定(^^)

１９９９年の初演以来、世界中で上演されている「マンマ・ミーア！」。

７０年代半ばから８０年代にかけて活躍したスウェーデンのグループ、ＡＢＢＡのヒット曲に乗せて描いたミュージカルです。

解散後も人気が衰えることはなく、今なお世界中の人々から愛され続けていますね。

ミュージカルのタイトルにもなっている「マンマ・ミーア」や、ドナと二人の親友が歌う「チキチータ」や「ダンシング・クイーン」、結婚式前夜のパーティーでの「ギミー！ギミー！ギミー！」など、思わず口ずさみたくなるＡＢＢＡナンバーも楽しめます！

ABBA「Mamma Mia」

ABBA「Chiquitita」

ABBA「Dancing Queen」

ABBA「Gimme! Gimme! Gimme!」

ここで、ストーリーを少し紹介しておくと。

ギリシャの小島で小さなリゾート・ホテルを経営するシングルマザーのドナ。

ひとり娘のソフィの結婚式を翌日に控えた彼女の前に、２０年間音信不通だった３人の元カレたちがやってきたのでした。

バージン・ロードを親父と歩きたいと願うソフィが、ドナに内緒で彼らに招待状を送っていたんです。

実際に会えば父親が分かると思っていたソフィーだったのですが。

まぁ～続きは、実際、機会が有ればミュージカルを鑑賞してみてください(^^)

Mamma Mia TV Commercial, Corporate Video Production Sydney

そうそう、映画化もされていましたね！

メリル・ストリープをはじめ、ピアーズ・ブロスナンやコリン・ファースらの演技派俳優たちが、歌い踊るミュージカル・シーンが最大のみどころです。

スクリーンから飛び出してきそうなほど明るく楽しい歌とダンスが爽快な気分にさせてくれます。

まるでアクション映画のようなシーンもこなすシーンもこなしたストリープは、毎晩エクササイズで体を鍛え撮影に望んでいたそうです。

出演者たちの美しい歌声も堪能できます。

エーゲ海に浮かぶギリシャの島の風光明媚なロケーションも魅力。

海面にきらめく陽射しのように、明るくさわやかな感動を与えてくれる一編です。

どうぞ、気になったら見てみてくださいね(^^)

映画「マンマ・ミーア！」

さて、ここでブロードウェイでのミュージカルを楽しむためのワンポイント・アドバイスを(^^)

ブロードウェイの劇場では、どのあたりが良い席といえるのか？

ブロードウェイ劇場では、通常、オーケストラ席とフロントメザニン席が最も良い席となります。

けれども、何が何でもオーケストラ席がよいわけではありません。

オーケストラの後方よりも、フロントメザニンの料金が高いのは、視界がさえぎられることなく舞台が見えるからです。

また、ミュージカルはマイクを使った大音響の舞台ですから、オペラのように後部の席だと歌声が聴こえない、ということは全くありません。

だったら最も安いバルコニーの席でもよいのか、といいますと、答えに困ります。

実際には、どこも客席数は、２，０００名ほどの劇場ですから、後方の席だと舞台を小さく見ることになります。

やはり、ある程度、前のお席で、臨場感や興奮というものを是非味わってもらいたいところです。

安い料金には惹かれますが、実際に自分が観に行くのでしたら、やっぱり前の方がいいに決っています。

基本的に、オーケストラ席の中ほどか、メザニン前方のフロントメザニンの席が、料金的に最もよいパフォーマンスが観れるものだと思います。

ただし、チケッティングシステムの性質上、空いている前の座席から順次にチケットが発券されます。

ですから、オーケストラ座席エリアや、フロントメザニンエリアを指定することはできても、エリア内で特定の場所を指定することはできません。

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