突然やってくる別れ
思いがけない別れに遭遇することはにあるもの。
あなたの最近の思いがけない別れは何ですか?
そのことへの反応はどんなものでしたか。
人生に別れは意外にたくさん起こります。
別れと言えば、恋愛を思い浮かべますが、ほかにもたくさん。
痛みを伴うものもあれば、別れて嬉しい、というのもあります。
友人との別れ、転職やリストラなどすれば、同僚やそこでの人間関係もひとつの別れを迎えます。
また住みかを変えれば普段見ている日常、風景、お店、ご近所などともお別れ。
別れは、そのときはやはりつらかったり悲しかったりさびしかったりしますよね。
また、ショックだったり、パニックになることもあるかもしれません。
また大きな別れなら、彼との別れや離婚はもちろん、人はみないつか亡くなるから周りにいる誰かが亡くなることもみんな経験します。
大きな別れは、痛手となることも多く、いくつか段階を踏んでいずれはリカバリーしていきますが、人によって時間もかかります。
また時間をかけてもいいもの。
悲しいときは悲しんでいいし、そういうときに無理にがんばらなくてもいい、という用意をしておくと少し気が楽です。
たとえば、親も順当に行くなら子供が見送ることになり、その別れは確実に日々近づいています。
そう思うと重たいですが、人が生まれて死ぬのは自然の摂理の一部だし、私たちも大きな意味では自然の一部だから必要以上に重たくしないで、日々今ある時間を大事にしたいと思わせるものです。
そう思うと、別れも自然の一部。
別れは変化をもたらし、変化に対応して私たちも何かを学んだり、成長したり。
また別れがあって新しい出会いや展開も待っているもの。
悲しむ時間を終えたら、何か新しい展開に期待してみると、興味深いものがあります。
友人が去るなら、新しい友人がやってくるし、彼と別れたなら、新しい彼がどこかにいるということになるし、普段の日常が変わるなら、日々新しい発見も出てきます。
突然やってくる別れも、最初の反応のステージを過ぎればいずれ大丈夫になりますよ、というところでしょうか。
人生はうまくできています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?