【クラシック音楽の楽しみ方のいろいろ】クラシック・マニアといわれる人々
飽きずに、親しんでいくためのコツ。
こんなことを、実行すると、クラシック音楽が、身近になると、勧めさせて頂きましたが、こんどは、音楽そのものの楽しみ方について書いてみますね(^^♪
いくつかある方法の、それぞれについて、もう少し、具体的に、ご案内をしてみると。
これまでの話からもおわかりのように、
「クラシック音楽を楽しむこと」
とは、
「飽きずにたくさん聴く」
ことです。
それも、全体が、膨大なことから、やみくもに聴いていくよりは、
「作曲家を中心に」
とか、
「音楽史をたどって」
といった、いくつかの方向から、入った方が、わかりやすいと思います。
その各々の入り方が、すなわち、楽しみ方になってきます。
今回でふれていくのは、その具体的な内容です。
話が細分化していくために、
「面倒だなあ」
「そんなに分けてしまっては、部分的にしか楽 しめなくなるのでは?」
と、心配する人がいそうですが、予めお断りしておくと。
そういう心配は、実は、まったくいりません。
以下に、ご紹介する、どの方向から聴き始めても、ある程度、のめり込めば、他の方向からのことは、自然と身につくものだからです。
たまたま分類して、ご紹介するのは、その方が、わかりやすく、入りやすいだろうという考えからです。
そして、また、クラシック・マニアというのは、大抵、これらの、どれかに、傾いているものだからでもあります。
以前は(いや、もしかしたら今も)、こんな形でクラシック音楽を勧める人はおらず、好きになったら、端から聴き、
「あれもいい」
「これもいい」
と夢中になって、レパートリーを増やすのが、一般的でした。
しかし、音源や、情報が、氾濫するようになった現在は、むしろ、彼らが、行き着 いたり、整理した結果を、前もって知っておいた方が、先がわかって、入りやすいのではないか、と私は思っています。
これから、始めようとする人、時間のない人は、取り合えず、どれかを選んで、早速、聴き始めてみる。
これを、実行してみては、いかがでしょうか。
なお、クラシック・マニアという表現をしましたが、これは、少しばかり、熱狂的に、のめり込んでいる人のことです。
何となく、うるさ型の、鼻もちならない連中に、思えなくもないですが、しかし、彼らが、何でも知っているかといえば、そんなことはなく、実体は、色々ある楽しみ方の、どれかに、強く傾いています。
そのことについてだけ、やたら詳しい感じでしょうか。
だから、前面に打ち出している、ということが、多いようです。
クラシック音楽の幅広さからも、オールマイティな人は、いないと思います。
誰もが、狙いをしぼれば、マニアになれる、ということですね(^^♪
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