不安は的中するもの
不安って、的中する!と思いませんか?
大事な日に仕事が入るんじゃないかしら・・・・・・なんて思っていると、ホントに入ったり。
ほかにも、いやだな・・・・・・と思っていることが現実になることってよくあります。
だから、うまくいかなかったら、何か起きたら・・・・・・、と不安に思っていると、かなり高い確率でそれが本当になって、結果的に不安を増長します。
そのサイクルを繰り返していると、人生は悲観的に見えてきたり、シニカルになったり、冷めたりしてネガティブな人になっていきます。
不安は的中して現実になり、また不安は不安を呼ぶのですね。
不安が出てきたときには、考えすぎないで動くことを意識してみてください。
じっとしていると余計なことまで考えてしまい、不安の連鎖が断ち切れなくなるから、漠然とでもいいから何か動いていれば、気持ちは紛れるし、悪循環には陥らないはず。
景気も似たようなものですね。
人の不安が不安を呼び、さらに景気にも影響を与えます。
そもそもその不安状態は私たちにとって良くない!
精神的にも影響を与えるし、仕事でも何をするにしてもパフォーマンスに影響大。
アスリートを見ればよくわかります。
何か不安に思っていれば、動きも硬くなったり、いつもの力が発揮できません。
アスリートでない人たちだって同じ。
不安に思っていれば集中力に欠いたり、言いたいことが言えなかったり、やろうと思っていることがなかなか進まなかったり。
だから、不安を持つことそのものは否定しなくてもいいけれど、自分なりのコントロールのしかた、付き合い方を身につけると楽です。
例えば、自分が納得できるレベルまで行動量を増やせば、不安は少なくなっていくはず。
何か行動を起こさなくては、じっとしていても、不安は消えはしないから、不安に感じる時こそ、行動量を増やして、前向きに進んでいくことを心がけてみてください。
そして同じメカニズムを使うなら、いいことが起こると期待していると同じように現実になりそうです。
不安の代わりに、そちらを使いたいものです。
あなたが最近感じてる不安はどんなことですか?
不安は誰でも持つものですから、私だけかな?と心配する必要はありません。
もしあなたが感じるくらいなら、世の中には同じように考えている人たちはたくさんいます。
多少の差はあっても、不安の種類はみんな似たようなもの。
誰にでも不安はあるし、いつも良いことばかりではないので、不安な時期もあるから、自ら不安な気持ちを増大しないように、過度に考えすぎないように注意してね。
不安という気持ちよりも、いま何ができるかに焦点を当てて、前を向いて進んでいきましょう!
たとえば、結果がどうなるかわからない、自分の思い通りにならないかも、とか。
嫌われるかも、否定されるかも、どう思われるかが怖い、とか。
不安の素は大体そんなところ。
なのでまずは、私だけじゃないと考えて不安に思っている自分を不安に思わないこと。
一時的なことや目の前の問題に意識が行き過ぎてしまうと、大きく長期的な視点で物事が見れず、動揺することになるから、不安があってもいいじゃない、と考えてみるのもいいでしょう。
否定せず受け入れてみるという意味で。
目指す地点があれば、迷ってしまっても、そこに向かうことに意識を集中させればよいだけなので、心の支えにもなる、目標に目を向けてみるのも良いと思います。
不安に思っていることがあるなら、お勧めなのは詳細をできるだけ詳しく文字にして、不安が何なのか、よく観察してみること。
頭の中で考えているだけだと、ぐるぐると同じことを繰り返したり、とりとめもなく感じているだけだったりしてまとまりがありません。
まとまりがないから、よくわからない、これがまた不安を呼びます。
だから、整理して見てみるのです。
整理してみえたら、それが本当に真実なのか、それとも自分が思い込んでいるだけなのかチェックします。
もしかしたら自分で勝手に不安だと思い込んでいるだけかもしれません。
不安のほとんどはまだ起きていないことに対してですから。
そして不安があっても前進するには、何が必要なのか(考え方や行動など)、書き出してそれを取り入れてみてください。
ポジティブに考えられるようになれば、そちらが的中することを念頭において。
不安のほとんどはまだ起きていないことに対してですから。