見出し画像

【覚え書き】誰がなんと言おうと

あなたには、誰がなんと言おうと、譲れないことってありますか?

信念でもいいし、私はこれがしたい!こうなりたい!とか、やり方や考え方、見方でも、価値観などでも、何でもいいです。

そして、あなたが大事に思うことを、一番大切にしてください。

人から押し付けられたものではなく、あなた自身が大事だと思うことを、ね。

人から見たらほんの些細なことだったり、変わってる、と思われるようなことでも、あなたがそれを好きなのなら、それでいいと思います。

好きなものを好きだと言い切れる気持ちを、大切にしていきたいよね。

そう。

過去は大切なもの。

未来も大切なもの。

そして、現在(今)も、とっても大切なもの。

司馬遼太郎さんが次のようなことを言っていました。

「自分が主人公であり読者でもある。人の生涯は、ときに小説に似ている。主題がある。」

主題の存在は、振り返ってみると気づくのですが、今この瞬間は見えないものです。

だけど、自分が主人公であり、同時に読者でもあるのなら、一緒に物語を楽しむことができると思いませんか?

そして、その物語を、分かち合う事ができたらとても素敵な事だし、何回でも書き直した物語の方が味わい深くて素敵なんだよね。

あなたが一番大切にしているのは何ですか?

過去の自分も。

今の自分も。

未来の自分も。

色んなことがごちゃ混ぜになってできた自分だけど、そんなあなたの存在が、一番大切なんだから。

忘れないで。

過去に囚われず、あなたが本当に幸せを願うのなら、必ずあなたのもとに幸せはやってきます。

忘れないで。

あなたの幸せの最初の一歩目は、あなただけが創りだせるもの。

何かのせいにする前に、幸せの一歩目は、自分で踏み出してみる。

大げさに言えば、最初の一歩目は、何も考えずに足をだせ!

止まっていては何も変わらない。

いや止まっていては、不安や恐怖が増大するだけ。

考えてみれば、命あるものは、たくさんの音を連れて存在しています。

心臓の音。

呼吸の音。

泣き声。

笑い声。

鳥の声。

虫の声。

雨音。

風の響き。

そして、足音。

一日一日、繰り返し繰り返し、音連れ=訪れる音に、色んな事を気づかせてくれることも多くあります。

その踏み出した一歩目の足音を聞いてくれている人がきっといるから安心して。

動くことで勇気を蓄え。

そして、焦らず、ゆっくりでも良いので、動きながら考えるのが良いのかなって、そう思います。

忘れないで。

あなたが思っているよりも、幸せはずっと近くにあるものだから。

そんな新鮮な気持ちを大切に、ね。

そんな感じで、誰がなんと言おうと自分はこうなんだ、という確固たるものがあれば振り回されなくてすむので、そうしたものをいくつか持っているといいよね。

というのも、過去の経験等含めて、周りはいつでも、あれこれ言うものですから、何かをする前に自分で自分の足をひっぱったり、何かをすれば、評価もされるけれど非難されることもあります。

何かをやろうとすると、あれは無理とか難しいとか、自分の持っている意見をくれる人もいます。

口を開いても、同じようなことがおきます。

だから、自分の心の声含めて、周りの言うことにいちいち反応していても、きりがないときもありますよね。

もちろん、自分の心の声含めて、周りをまったく気にしなくていいというものでもなくて、ときにはその中から取り入れたいものも役に立つもの、参考にしたいものも出てきます。

聴く耳は持って、目を開いておくことは大切。

でも、入ってきた情報を、自分のためにどう使うかがもっと大切です。

そうすると、そのどう使うか、を自分で決められる力が必要になってきます。

あなたは、その力を持っているでしょうか?

この力は、考える力だったり、自分でスクリーニングする(選ぶ、チェックする、ふるいにかける)力だったりします。

それには、普段から自分がどうしたいか、というような意見を持つことや、誰がなんと言おうとも、私はこれよ、というのがあると役に立ちます。

考えることもトレーニングで、普段からやっていないとできません。

とくに、人の言うことや、人がやることを基準にして自分を図っていると、そう。

誰かが何かを持っているから私もそれがほしい、なんていうのは、確かに私も、と思うのは自然です。

でも、もう一度、私は本当にそれがほしいんだっけ?

なんでほしいんだろう?と考えてみると、意外に違っていたり、答えや理由がなかったりします。

何かの答えを探すとき、○○さんにはこう言われた、雑誌ではこうしたほうがいいみたい、というような基準で自分をそれに照らし合わせてみることもよく見られます。

参考にするのは良いとしても、それが本当に自分の基準とマッチするかは、わかりませんよね。

逆に、○○さんや雑誌の答えばかり追っかけてばかりいると、自分の考える力や、自分の答えを出す力が退化します。

ある意味、自分で考えなくてすむのも、実は楽チンだったりします。

誰かがレールを敷いてくれて、何も考えずにその道を行くのは、楽かもしれません。

さらに、自分で考えることを知らずにすめば、それはそれで素晴らしく良いことかも。

でも、多くの人がそれじゃすまないし、満足できないのも現実です。

あなたはどうでしょう?

自分で考える。

自分の芯となるものを持っている。

そんなことが、自分に対する満足度アップにもつながるし、どんなことが起きても特別動じずに対応していく力にもなります。

周りに合わせる。

周りを喜ばせることばかりでなく。

自分に自分を合わせる。

実際には、やってみて実感しなければわからないことも多いですよね。

だからこそ、頭で考えてあれこれ思い悩むよりも、自分の感じる心を道しるべにしてシンプルに進んだほうがいいのかもしれません。

自分を喜ばせてあげることにも、時には、フォーカスしてみてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?